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2人暮らしの平均的な水道代は?水道料金の節約術もご紹介 2人暮らしの平均的な水道代は?水道料金の節約術もご紹介

2人暮らしを始めると、月々の水道光熱費が思いのほか高くなっていて驚くことがあります。
なるべく生活費を節約したいと思っていても、どこから手をつけてよいのかわからないという方も多くいるようです。

そこでこの記事では2人暮らし水道料金についてスポットを当て、水道料金の計算方法と平均値を知り、具体的な節約方法について解説します。

水道料金の平均額はどのくらい?

台所の蛇口シャワー 台所の蛇口シャワー

自分たちの水道料金が高いのか安いのか判断するため、平均的な水道料金を知る必要があります。ここでは水道料金の計算方法と2人暮らしの水道料金平均値をご紹介します。

水道料金は自治体によって異なる

水道は原則として市町村が経営主体となっています。経営主体=お住まいの地域によって、水道料金には差があります。

水道料金の内訳は上水道料金、下水道料金、消費税で構成されており、2カ月に1回請求されます。

下水道が整備されていないエリアでは、上水道料金のみになります。下水道料金はかかりませんが、別途汲み取り便所のし尿汲み取り手数料、浄化槽の管理・清掃費用がかかります。

水道料金の計算方法

上水道料金は基本料金と従量料金で計算されます。

水道料金の基本料金は、水道を契約している限り必ずかかる料金です。基本料金は水道メーターの口径で金額が決まっています。一般家庭の口径は大体13㎜か20㎜です。

従量料金は1㎥あたりの単価が決まっていて、使用量が増えるほど単価が上がります。

東京都水道局の料金表をもとに計算例を見てみましょう。

基本料金は口径が大きくなればなるほど高くなります。13㎜の場合は860円、20㎜は1,170円、25㎜は1,460円です。

上水道基本料金
水道メーターの口径 基本料金
13㎜ 860円
20㎜ 1,170円
25㎜ 1,460円

従量料金は、メーターの口径が13㎜~25㎜の場合、1カ月の使用量が1~5㎥は0円、6~10㎥は1㎥につき22円、11~20㎥は1㎥につき128円、21~30㎥は1㎥につき163円などとなっています。

上水道従量料金
使用量 単価(13~25㎜口径)
1~5㎥ 1㎥につき0円
6~10㎥ 1㎥につき22円
11~20㎥ 1㎥につき128円
21~30㎥ 1㎥につき163円
31~50㎥ 1㎥につき202円
51~100㎥ 1㎥につき213円
101~200㎥ 1㎥につき298円
201~1000㎥ 1㎥につき372円
1001㎥以上 1㎥につき404円

下水道料金は、上水道の使用水量を汚水排出量とみなして計算されます。料金設定は、上水道よりもやや割安になっています。

なお井戸水を使用している世帯は下水道料金体系が変わります。自治体ごとに違うので、自治体のWebサイトで確認してください。

2人暮らしの水道料金の平均額

それでは2人暮らしの水道料金平均額はいくらになるでしょうか。ここでは総務省の統計調査をもとに全国平均を見ていきましょう。2020年の2人暮らしの水道料金の全国平均額は4,255円です。水道料金は地域によって体系が異なるため、地域によって多少異なります。また、季節によっても多少ですが、変動があります。

※出典:家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 年次 2020年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口(4 世帯人員・世帯主の年齢階級別 総世帯・勤労者世帯)

2人暮らしで水道料金を節約する8つの方法

ノートパソコンと豚の貯金箱 ノートパソコンと豚の貯金箱

これらの情報をふまえた上で、ここからは2人暮らしで水道料金を節約する具体的な方法について解説します。これからご紹介する8つの節水術を活用して、水の無駄遣いを減らし、水道代を減らしましょう。

1.シャワーをこまめに止める

一般的なシャワーでは毎分12Lの水が流れていて、10分シャワーを使えば100L以上の水を流すことになります。シャワーを20分出しっぱなしにすると、お風呂の浴槽1杯分と同じ水量となってしまいます。

お風呂に入る際は、シャワーを出しっぱなしにせずこまめに止めましょう。特に、髪や体を洗うときは、その都度シャワーを止めるようにします。

※出典:風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

2.まとめて洗濯する

毎日洗濯機を使うと、水の使用量が増えてしまいます。洗濯はまとめ洗いを心がけ、洗濯機を使う回数そのものを抑えることが効果的です。まとめ洗いをするほど溜まっていないときには、手洗いをして脱水のみ洗濯機で行うのもおすすめです。

また泡切れのよい洗剤を利用して、すすぎを1回にすることでも節水につながります。

お使いの洗濯機に「節水コース」があればそれを使うのも効果的。その場合、汚れている洗濯物は汚れたところだけ部分洗いをしておくか、つけおき洗いをしておくことで、節水コースでもきれいに洗濯をすることができます。

多くの洗濯機には「お急ぎモード」があります。汚れがそこまで気にならない洗濯物なら、こちらも活用してみましょう。

3.お風呂の残り湯を活用する


お風呂を使った後の残り湯をそのまま捨てるのはもったいないと言えます。一般的な浴槽は約200Lあります。これを有効に使わない手はありません。

残り湯は洗濯や掃除、花壇の水やり、洗車などに再利用できます。残り湯がまだ温かいうちに洗濯に使えば、衣服の皮脂汚れが落としやすくなります。残り湯を洗濯に使うことに抵抗感のある方は、すすぎのみ新しい水を使うという方法もあります。

花壇の水やりに使う場合は、植物が傷まないよう冷ましてから使うようにしましょう。車やバイクの洗車も大量の水を使うので、お風呂の残り湯を使うようにすれば節水につながります。

4.トイレを流す際は大・小で使い分ける

ご家庭内でたくさんの水を使用する場所の比率は、お風呂が40%と最も多く、次いでトイレが21%となっています(※)。トイレでの水の使用は意外と多いのです。

ほとんどのトイレには、「大」「小」のレバー・ボタンがあります。これをきちんと使い分けることが重要になります。

大レバーと小レバーでは、1回あたりの水量差が2Lほどになります。トイレに行かない日はありませんから、毎日の積み重ねで大きな節水を実現させることができます。

※出典:東京都水道局 平成27年度「一般家庭水使用目的別実態調査」

5.食器の洗い方を工夫する

食器を洗う際は、基本的に「ため洗い」にしましょう。流水ではなく、洗い桶などに水を溜めて洗うだけでも使う水量を減らすことができます。

食器用洗剤を使いすぎると、その分すすぎに余計な水を使うことになってしまいます。洗剤は必要最低限にするよう心がけましょう。また、油汚れのひどいフライパンや食器は古布や新聞紙などで油分をふきとってから洗います。その際、ほかの食器に油汚れがうつらないように気を付けましょう。

食洗機を活用することも節水には効果的です。電気代はかかりますが、水道料金を考慮すると手洗いよりも節約になります。食洗機を利用する場合はできるだけまとめ洗いにすることがコツになります。

6.料理の仕方を工夫する

料理も水をたくさん使います。油断をしていると水を流しっぱなしにしたまま忘れてしまうなんてことも起こります。蛇口はこまめに閉じるようにします。

ゆでる料理は水を大量に使います。パスタ、そば、うどんなどをゆでた後のお湯は捨てずにとっておき、食器洗いに再利用しましょう。ゆで汁に溶け出したデンプンが、油汚れを分解(乳化)させるのできれいに食器を洗うことができます。

食材をゆでるときには順番に気を付けましょう。アクの少ないものからゆでていくことが大切です。例えば、お肉をゆでてから野菜をゆでるのではなく、野菜をゆでてからお肉をゆでるのです。アクがたくさん出たお湯などは、他のものをゆでられず捨てなくてはいけないことがあります。何度もお湯を沸かすことがないようにすることが節水につながります。

鍋料理は、白菜などの水分の多い野菜を積極的に使って、その水分を利用するようにします。圧力鍋を活用すると、食材自体に含まれている水分を利用しやすくなります。

7.節水グッズや節水コマを使う


水の流出量を調節する簡単な方法の1つとして、節水コマがあります。節水コマとは、蛇口の中にある部品の1つのコマにでっぱりを付けることで流水量を減らす節約グッズで、最大50%の節水効果があります(※)。

お風呂では節水シャワーヘッドに取り替えることをおすすめします。節水仕様のシャワーヘッドはシャワーの穴が小さくて少ないので、節水しながらも勢いよく水を出すことができ、節水効果は従来タイプに比べ35~48%前後とされています。

またお湯の出し止めが手元で簡単にできる手元止水機構付きシャワーヘッドの使用も効果的です。

トイレの節水グッズとしては、「節水リング」があります。これはトイレタンク内のボールフロートの上に乗せる重りでウォーターセーバーとも呼ばれます。これを付けると、小レバーと同じように、大レバーを回しているときだけ水が流れるようになります。

※出典:東京水道局「水の上手な使い方」

8.洗面所では洗面器やコップを使う

洗面所で洗顔したり手洗いしたりするときは洗面器に水を溜めるようにし、水を出しっぱなしにしないようにします。

歯みがきの際も水を出しっぱなしにするのではなく、コップに溜めた水で口をゆすぐようにします。30秒間流しっぱなしにすると約6Lの水が流れ出てしまいます。これをコップにくむと、10分の1の約0.6Lの水ですみ、5L以上の節水につながります(※)。

※出典:東京水道局「水の上手な使い方」

水道代とともに電気料金の節約も考えよう

水道は電気・ガスと違って、契約している会社を切り替えるということができません。水道代の節約は、普段からコツコツと節水を心がけること以外にはありません。

また水道代の節約とともに電気料金の見直しにも取り組んでみませんか。水道代以上に固定費の中での割合を占める電気料金を節約できれば、家計はかなり楽になるでしょう。

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