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再エネ賦課金の写真 再エネ賦課金の写真

4人家族の電気代が気になるなら、一般家庭の平均を把握するのがおすすめです。自宅の電気代が平均より高い場合は、さまざまな節約方法を試してみるとよいでしょう。4人家族の電気代の平均や高くなる理由、節約術を詳しくご紹介します。

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4人家族の電気代の平均はいくら?

電気代は各ご家庭で大きな差があるほか、地域や季節によっても変わります。4人家族の電気代の平均をさまざまな角度から見ていきましょう。

2023年の平均電気代は約13,532円

総務省統計局の「家計調査 家計収支編」によると、2023年における世帯人数別の1カ月あたりの平均電気代は次の通りです。

  • 1人世帯:6,726円
  • 2人世帯:10,940円
  • 3人世帯:12,811円
  • 4人世帯:13,532円
  • 5人世帯:14,373円
  • 6人以上世帯:18,941円

世帯人数別の電力使用量の平均もチェックしておきましょう。電力使用量とは、消費電力(W)×使用時間(h)で算出されるものです。

東京都の一般家庭を対象に実施された調査によると、2014年度における世帯人数別の1カ月あたりの平均電気使用量は以下のようになっています。

<戸建て住宅>

  • 1人世帯:219kWh
  • 2人世帯:331kWh
  • 3人世帯:386kWh
  • 4人世帯:436kWh

<集合住宅>

  • 1人世帯:186kWh
  • 2人世帯:272kWh
  • 3人世帯:313kWh
  • 4人世帯:316kWh

同じ世帯人数でも、戸建てより集合住宅のほうが平均電力使用量は少ないのが特徴です。

※出典: 政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)家計調査 家計収支編 単身世帯

※出典: 政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)家計調査 家計収支編 二人以上の世帯

※出典: 平成26年度 東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査報告書 P12 |(株)地域計画建築研究所(アルパック)

【地域別】4人家族の電気代の平均

「家計調査 家計収支編」の中で、地域別かつ4人家族での集計が存在しないため、ここでは2023年における2人以上世帯の電気代の地域別平均を見てみましょう。

  • 北海道地方:13,059円
  • 東北地方:15,020円
  • 関東地方:11,876円
  • 北陸地方:15,992円
  • 東海地方:12,316円
  • 近畿地方:11,088円
  • 中国地方:14,331円
  • 四国地方:13,359円
  • 九州地方:10,605円
  • 沖縄地方:10,962円

地域により電気料金が異なるのは、さまざまな原因で発電コストに差が出るためです。発電コストに影響を及ぼす主な原因をまとめました。

  • 利用可能な自然資源
  • エネルギー資源の輸入依存度
  • 発電方法
  • 電力インフラの状態

また、環境に関する規制が強化されている地域も、発電コストの上昇により電気料金が高くなる傾向があります。

※出典: 政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)家計調査 家計収支編 二人以上の世帯

【季節別】4人家族の電気代の平均

2023年における4人家族の月別電気代の平均は次のようになっています。

  • 1月:19,061円
  • 2月:21,793円
  • 3月:18,969円
  • 4月:14,811円
  • 5月:12,429円
  • 6月:10,444円
  • 7月:9,267円
  • 8月:10,859円
  • 9月:11,940円
  • 10月:11,377円
  • 11月:10,294円
  • 12月:11,137円

夏より冬のほうが電気代が高くなる理由としては、暖房代が高いことが挙げられます。エアコンは運転開始から設定温度に達するまでの間が、最も多くの電力を消費します。冬は夏より外気温と設定温度の差が大きいため、冷房より暖房のほうが電気代が上がりやすいのです。

日照時間が短い冬は、照明にかかる電気代が高くなりやすく、また冬は夏に比べ在宅時間が長くなりやすいことも、電気代が上がる要因となります。

※出典: 政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)家計調査 家計収支編 二人以上の世帯

電気料金の内訳

一般的な電気料金は、「基本料金」「電力量料金(燃料費調整額を含む)」「再エネ賦課金」で構成されています。それぞれの意味を理解し、電気代の節約に生かしましょう。

基本料金

電気料金の基本料金は、電力使用量にかかわらず毎月一定の金額を請求される部分です。電力会社や電気料金プラン、契約アンペア数により異なります。

契約アンペア数で基本料金が決まる電力会社の場合、契約アンペア数が上がれば基本料金も上がる仕組みです。ほとんどの電力会社は基本料金を設定していますが、中には基本料金を0円としているケースもあります。

基本料金は電気の使い方に関係なく毎月発生するため、電気代を考える際は基本料金を意識することが大切です。契約中の電力会社の料金プランを確認し、基本料金がいくらかかっているのかを把握しておきましょう。

電力量料金

電力量料金は電力使用量に応じて金額が変わる料金のことです。「(電力量料金単価×1カ月の電力使用量)±(燃料費調整単価×1カ月の電力使用量)」の計算式で算出されます。電気を多く使えば電力量料金が高くなるため、電気代も高くなる仕組みです。

多くの電力会社では3段階に分けて電力量料金単価を設定しており、電力使用量が一定量に達すると次の単価に切り替わります。例えば、東京電力の「従量電灯B」プランの電力量料金制度は次の通りです。

  • 最初の120kWhまで(第1段階料金):29.80円/kWh
  • 120kWhを超え300kWhまで(第2段階料金):36.40円/kWh
  • 上記超過(第3段階料金):40.49円/kWh

※出典: 従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社

燃料費調整額

発電にかかる燃料コストを電気料金に反映させた部分が燃料費調整額です。計算式は「燃料費調整単価×1カ月の電力使用量」となっており、電力量料金に組み込まれています。

原油・液化天然ガス・石炭といった燃料の価格変動を基に、過去3カ月間の燃料価格の平均が2カ月後の電気料金に反映される仕組みです。化石燃料をまったく使用しないプランでは、電気料金に燃料費調整額を組み込んでいないケースもあります。

燃料費調整制度の目的は、燃料価格の高騰による電力会社の経営悪化を防ぐことです。燃料価格が変動しても電力会社が電気料金プランを柔軟に変更できるように、燃料費調整制度が導入されています。

燃料費調整額についてもっと詳しく知りたい方はこちら

再エネ賦課金

再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)は、電力会社等による買い取り費用を、電気の使用量に応じて、電気料金の一部として電気を使う客自身が負担するものです。再エネ発電を促進する目的で導入されています。再エネ発電とは、太陽光・風力・水力・地熱などによる発電のことです。

電力会社が買い取った再エネ発電による電気は一般にも供給されているため、消費者も負担する形で再エネ賦課金が電気料金に組み込まれています。

再エネ賦課金は国の主導で進められている制度です。再エネ賦課金単価は年度ごとに経済産業大臣が決定しています。2024年度の賦課金単価は全国一律3.49円/kWhです。

※出典: 再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2024年度以降の買取価格等と2024年度の賦課金単価を設定します (METI/経済産業省)

4人家族の電気代が高くなる理由

4人家族の電気代が上がってしまう理由は、単に人数が多いからだけではありません。家族の人数が多いご家庭に見られる傾向や、それに伴い電気代が高くなる理由を解説します。

家が広く部屋数も多い

4人家族が住む家は、専有面積が広いだけでなく部屋数も多くなりがちです。一般的にエアコンは部屋ごとに設置するため、部屋数が多くなるとエアコンの数も増えます。

資源エネルギー庁の資料によると、使用割合が多い電化製品の1位は夏冬ともにエアコンです。エアコンの電気代が高くなれば、電気代全体を押し上げることになります。

また、部屋数が多くなると、エアコン以外の電化製品を部屋別に用意するケースもあるでしょう。それぞれの部屋でさまざまな電化製品が使われれば、電気代も上がりやすくなります。

※出典: 夏季の省エネ・節電メニュー | 経済産業省 資源エネルギー庁

※出典: 冬季の省エネ・節電メニュー | 経済産業省 資源エネルギー庁

家族の生活スタイルが異なる

各家族が異なる生活スタイルで過ごすことも、4人家族の電気代が高くなる理由の1つです。家族の生活スタイルが異なると、電化製品を使う時間が長くなります。

例えば、夜遅くまで起きている家族がいる場合は、照明器具やエアコンにかかる電気代が上がります。食事の時間が家族でバラバラなら、食事を何度も電子レンジで温め直さなければならないでしょう。

家族の生活スタイルが異なると、家で過ごす場所もバラバラになりがちです。多くの部屋で電化製品を使えば、その分電力使用量も上がり、電気代が高くなってしまいます。

長期休みに子どもが家にいる時間が増える

子どもがいる4人家族の場合、夏休みや冬休みは子どもが家にいる時間が長くなります。家にいる間はさまざまな電化製品を使うことになるため、電気代が高くなります。

夏休みや冬休みはエアコンを使う時期であることもポイントです。電化製品の中でも、エアコンはより多くの電力を消費するため、子どもの長期休み期間中はさらに電気代が上がりやすくなるでしょう。

長期休みの子どもだけでなく、近年は大人もリモートワークで家にいる時間が長くなるケースがあります。自宅で仕事をする際は照明器具やパソコンを使うため、電気の使用量が増えます。

契約アンペア数が高い

電力会社によっては、契約アンペア数で電気料金の基本料金が変わる場合があります。契約アンペア数が高いほど基本料金も上がるため、電気代が高くなります。

東京電力の従量電灯Bプランの基本料金は次の通りです。

  • 10A:311.75円
  • 15A:467.63円
  • 20A:623.50円
  • 30A:935.25円
  • 40A:1,247.00円
  • 50A:1,558.75円
  • 60A:1,870.50円

4人家族の場合、40~60Aで契約しているケースが多いでしょう。ただし、電気をあまり使わないご家庭なら、現在の契約アンペア数が高く、余計な基本料金を支払っている可能性もあります。

※出典: 従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社

4人家族の電気代は住環境で違う?

住環境の違いは電気代の差に少なからず影響を及ぼす要素です。オール電化とガス併用、集合住宅と戸建て住宅の2パターンで、電気代にどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

オール電化はガス併用より電気代が高い

電気のみを使用するオール電化住宅では、ガス代がかかりません。ガス併用住宅のガス代にあたる部分も電気代がかかることになるため、単純に電気代のみで比較すれば、オール電化はガス併用より電気代が高くなります。

ただし、オール電化の節約では電気の使い方を工夫すればよいため、ガス併用に比べ節約に取り組みやすい側面があるともいえるでしょう。

例えば、オール電化の電気料金プランは、夜間の電気料金を安めに設定しているのが一般的です。電気料金が安くなる時間帯に電化製品を集中して使うようにすれば、電気代を抑えやすくなります。

集合住宅より戸建てのほうが電気代は高め

集合住宅と戸建てを電気代の観点から比較した場合、ポイントになるのが建物の部屋数と気密性の違いです。

戸建ては集合住宅に比べ、部屋数が多い傾向があります。部屋数が多くなるとエアコンをはじめとした電化製品の数も多くなるため、電気代が上がります。

また、構造の違いから戸建ては集合住宅より建物の気密性が低いケースが多く、外気温の影響を受けやすくなります。エアコンの冷暖房の効率が下がり、電気代が高くなってしまうのです。

以上のことから、4人暮らしの電気代を集合住宅と戸建てで比較すると、集合住宅より戸建てのほうが高くなる傾向があります。

【生活編】4人家族の電気代を抑える方法

日々の生活にひと工夫を加えれば、4人家族の電気代を節約しやすくなります。以下に挙げる2つの節約術をチェックし、できることから始めてみましょう。

家族ができるだけ同じ部屋で過ごす

4人がそれぞれ別の部屋で生活する時間が長くなると、照明器具やエアコンの使用数が増え、電気代が高くなってしまいます。家族ができるだけ同じ部屋で過ごせば、電化製品の使用数を減らすことが可能です。

生活する場所だけでなく、同じことをする時間をできるだけ合わせることも大切です。起床・就寝・食事・入浴の時間を合わせるだけでも、電化製品の稼働時間が短くなり、電気代の節約につながります。

家族同士で節約について話をする時間を設け、お互いの生活スタイルをどこまで変えられるか検討してみましょう。4人家族の電気代を抑えるためには、家族全員の協力が不可欠です。

断熱対策を施す

住宅の断熱性が低い場合、エアコンなどの冷暖房器具の効率が悪くなり、無駄な電力消費につながります。せっかく暖めたり冷やしたりした空気が屋外に逃げないよう、断熱対策を施しましょう。

特に窓の断熱性を高めることが効果的です。窓は家の中で最も熱の出入りが多い部分であり、アルミフレーム(複層ガラス)の窓の場合、冬には50%、夏には74%もの熱が窓から出入りします。窓の断熱を強化することで、熱の出入りが減り、室内を快適に保つことができます。

具体的な窓の断熱方法を以下にまとめました。

  • 窓ガラスに断熱シートを貼る
  • 隙間テープで窓の隙間を埋める
  • 丈の長いカーテンや厚手のカーテンを使用する
  • 雨戸やシャッターを閉める

また、冬場は暖房器具を窓の下に配置すると、窓から入る冷気で部屋が寒くなるのを防げます。これにより、エアコンの効率も向上し、エネルギー消費を抑えることができます。

※出典: 窓の断熱がもたらす効果とは?- | YKK AP株式会社

【電化製品編】4人家族の電気代を抑える方法

4人家族が頻繁に使用する電化製品の使い方を見直せば、節約効果をより高められます。エアコン・冷蔵庫・テレビ・照明器具の節約術を確認しましょう。

エアコンの電気代の節約術

夏の推奨室温は28℃、冬は20℃です。できるだけ推奨室温になるように温度を調整しましょう。エアコンの設定温度を1℃緩和すると、暖房の消費電力量を約10%、冷房は約13%削減できる可能性があります。

エアコンとサーキュレーターを併用すれば、室内の空気が循環して冷暖房効率が高まります。暖気は上に、冷気は下に溜まる傾向があるため、それぞれが室内を循環するようにサーキュレーターで風を送りましょう。

自動運転機能を活用するのもおすすめです。室温や屋外の気温に応じて、風量や運転モードを自動で切り替えてくれるため、エネルギー効率が向上し電気代の節約につながります。

※出典: エアコンの使い方について | 家庭部門のCO2排出実態統計調査

冷蔵庫の電気代の節約術

冷蔵庫の扉を開けている時間が長くなると、余計な温度上昇を招いて電気代が上がりやすくなります。扉の開閉回数や開けている時間を減らす意識を持つことが大切です。何を取り出すのか決めてから扉を開けるようにしましょう。

庫内に食材を詰め込みすぎないことも重要です。たくさん詰め込むと庫内が冷えにくくなってしまいます。ただし、冷凍庫はできるだけ隙間なくものを詰め込むことで、保冷効果がアップします。

冷蔵庫本体は壁から適切な距離をとって設置しましょう。壁との距離が近すぎると放熱スペースが確保できなくなり、余計な電力を消費してしまいます。本体の上部からも放熱する冷蔵庫の場合、上部に物を置かないようにしましょう。

テレビの電気代の節約術

テレビを消す際はリモコンで消すのではなく、テレビの主電源を切りましょう。待機時消費電力の削減につながります。

画面の明るさや音量を上げるほど電力をより多く消費するため、適切な明るさや音量で使うことも大切です。画面を定期的に掃除してホコリを取り除けば、明るさをキープしやすくなります。

テレビに搭載された省エネ機能を活用するのもおすすめです。テレビを見ながら寝てしまうことが多い場合は、タイマー機能やスリープ機能を使いましょう。画面の輝度や消費電力を自動調整してくれる機能も効果的です。

照明器具の電気代の節約術

誰もいない部屋の照明器具をつけっぱなしにすると、余計な電力を消費します。4人家族の家では照明器具の消し忘れが多くなりがちです。使っていない照明器具は主電源で消すようにしましょう。

カバーやかさの汚れを小まめに拭き取れば、明るさをキープしやすくなります。照明器具が暗いと感じたら明るさを上げる前に、汚れがないかチェックすることが重要です。

蛍光灯や白熱電球を使っている場合、LEDに変えることで電気代の大幅な節約を期待できます。LEDは価格が高いものの、蛍光灯や白熱電球より消費電力が低く、寿命が長いため、長期的にはLEDのほうが節約効果が高いでしょう。

古い電化製品を買い替えるのも効果的

近年の電化製品は省エネ性能が高くなっています。古い電化製品を使い続けているなら、思い切って新しい製品に買い替えるのも効果的です。

例えば、最新のエアコンは10年前の製品に比べ、約15%の省エネが期待できます。10年前の冷蔵庫を最新機種に買い替えた場合に期待できる省エネ効果は約28~35%です。

発売から10年を過ぎると、メーカーが修理用の部品を保有していないケースもあります。調子が悪くなってきた古い電化製品も、修理するより買い替えるのがおすすめです。

資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」では、各電化製品の省エネ性能を確認できます。最新機種に買い替える際の比較で活用しましょう。

※出典: 機器の買換で省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

※出典: 省エネ型製品情報サイト | 経済産業省 資源エネルギー庁

【契約編】4人家族の電気代を抑える方法

電力会社との契約内容によっては、電気代を抑えられる余地があるケースもあるでしょう。4人家族の電気代を電力会社との契約内容で抑えるためのポイントを解説します。

契約アンペア数を見直す

契約アンペア数が高すぎる場合、無駄な基本料金を支払っている可能性があります。ただし、契約アンペア数を下げすぎるとブレーカーが落ちやすくなるため、適切なアンペア数を見極めることが重要です。

4人家族の場合は50Aが目安ですが、同時使用しやすい電化製品のアンペア数の合計から契約アンペア数を考える必要もあるでしょう。主要家電のアンペア数の目安をまとめました。

  • IHクッキングヒーター:14A
  • ドライヤー:12A
  • 電子レンジ:12A
  • 電気ケトル:11A
  • エアコン:6A
  • 洗濯機:3A
  • テレビ:2A
  • 冷蔵庫:2A

料金プランや電力会社を切り替える

2016年4月1日の電力小売全面自由化以降、新電力と呼ばれる電力会社が新たに市場参入し、電力会社や電気料金プランを自由に選択できるようになりました。

現在契約中の電力会社の電気料金より安い電力会社に切り替えれば、それだけで電気代の節約につながる可能性があります。

サービス提供エリアは各電力会社で異なるため、電力会社を比較する際は対象エリアを確認しましょう。

4人家族の電気代は工夫次第で節約可能

4人家族の場合は家の部屋数が多く、家族の生活スタイルも異なるため、電気代が上がりやすくなります。契約アンペア数を見直す必要もあるでしょう。

4人家族の電気代は工夫次第で節約可能です。家族の生活スタイルや電化製品の使い方を見直し、できる範囲で節約に取り組んでみましょう。

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電気料金は毎月発生する生活コストであり、家計を圧迫していると感じる方は今すぐにでも見直したい支出の1つです。

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(20代 / 女性 / 1人暮らし)
以前契約していたところよりも安く、どのくらい使用してどのくらいの料金だったのかも分かり、前月以降の料金もあって比較が出来て非常にありがたいです。

(40代 / 女性 / 2人暮らし)
学生の一人暮らしには最適。長期休みは実家で過ごすなど不在も多いので、基本料金がなく、使った分だけ払えばいいので、大手電力会社よりお得。

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