簡単お申込みで電気代を今より安く!Looopでんき・料金シミュレーション

簡単お申込みで電気代を今より安く!Looopでんき・料金シミュレーション

ラジエントヒーターとは?IHクッキングヒーターとの違いとメリット・デメリット

  • 公開日:2021年07月28日
  • 執筆者:Looop編集部

ラジエントヒーターの写真 ラジエントヒーターの写真

ラジエントヒーターとは、渦巻き状のニクロム線の上にトッププレートを置いた調理器具です。別名を「電熱器」ともいいます。IHクッキングヒーターが登場する前は、ガスが使えない家のコンロとして盛んに使われていました。

今でも、3つ口IHクッキングヒーターの中には、1つのコンロがラジエントヒーターという製品もあります。IHクッキングヒーターとラジエントヒーターの違いや、使用時にかかる電気代などが気になる方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、ラジエントヒーターの特徴やメリット・デメリット、使用時にかかる電気代などについて詳しく解説します。

ラジエントヒーターの基礎知識

はじめに、ラジエーターの特徴やIHクッキングヒーターとの違い、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

ラジエントヒーターとは

前述したように、ラジエントヒーターとは、ニクロム線を渦巻き状にして埋め込み、トップコートをかぶせた調理器具です。

ニクロム線が通電すると発熱し、鍋やフライパンを温めてくれます。
1口コンロ、2口コンロなど、ラジエントヒーター単独の製品もあれば、IHクッキングヒーターと一緒になっている製品もあります。

なお、国内メーカーの3つ口IHクッキングヒーターの場合、真ん中の3口目がラジエントヒーターになっている製品が一般的です。国内製造のラジエントヒーターの場合、通電しているときはオレンジ色になり、スイッチを切るとトップコートに近い色になる製品が多くなっています。

ラジエントヒーターを設置する理由

ラジエントヒーターは、アルミ鍋・耐熱ガラス鍋・土鍋などIHクッキングヒーターでは使えない調理器具でも使うことができます。

ガスコンロからIHクッキングヒーターに変えた場合、使えなくなる調理器具が出てきますが、ラジエントヒーターがあれば調理器具の買い換えは最低限ですむでしょう。

また、IHクッキングヒーターよりも調理の幅が広く、網を利用すればお餅やパンなども焼くことができます。

IHクッキングヒーターとの違い

IHクッキングヒーターは、「電磁誘導加熱」という仕組みを利用した調理器具です。トップコートの下には銅製の「磁力発生コイル」が設置されていて、ここに電気を流すと強力な磁場が発生します。この磁場が電磁誘導を引き起こして、鍋底の金属表面に鍋底の金属が抵抗して熱が発生するのです。

ラジエントヒーターがニクロム線自体を発熱させるのに対し、IHクッキングヒーターはコイルが発熱しません。あくまで熱源は磁力による電気抵抗が発生する金属そのものなので、金属製品を置かない限り熱が発生することはないのです。

また、IHクッキングヒーターは熱伝導率が非常に高いので、エネルギーロスが少なく、とろ火から強火まで細かい火加減の調節ができます。

その代わり、土鍋や陶磁器、耐熱ガラスのような非金属製品や、電気抵抗が発生しにくい非磁性金属製品は使用できません(オールメタル対応型IHであれば非磁性金属製品も加熱できる場合があります)。一方、ラジエントヒーターはニクロム線が発熱するため、耐熱性のあるガラスや土鍋、電気抵抗が発生しない金属鍋も使えます。

ラジエントヒーターで使える調理器具と使えない調理器具
使用可能 使用不可能
土鍋 足つきの土鍋
銅・アルミ・多層鍋 鍋底が丸い・反りがある鍋
ホーロー鍋 耐熱温度が低いガラス鍋
ステンレス・鉄製の鍋・フライパン 魚焼き器
耐熱性ガラス鍋 シリコンクッカー

ラジエントヒーターのメリット・デメリット

MERITとDEMERITと書かれた紙きれの写真 MERITとDEMERITと書かれた紙きれの写真

IHクッキングヒーターはコイルが発熱しないのに対し、ラジエントヒーターはトップコートの下のニクロム線が熱くなるのが最大の違いです。では、IHクッキングヒーターと比べた場合、ラジエントヒーターにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

ここでは、その代表例を解説していきます。メリット・デメリットを知れば、コンロ選びの判断材料になることでしょう。

ラジエントヒーターのメリット

ラジエントヒーターの大きなメリットは、IHクッキングヒーターで使えない鍋が使えることです。土鍋やホーロー鍋、耐熱ガラスの調理器具などを多くお持ちの方は、ラジエントヒーターの方が使い勝手がいいでしょう。

また、保温性の高い鍋を使えば余熱調理もできます。ヒーター自体が発熱するので、足つきの網を載せればあぶり調理も可能です。

このほか、設置費用が安くすむのもメリットの1つです。「もう1つコンロが欲しい」という場合でも、手軽に設置できるでしょう。1口~3口まで製品の種類が豊富なので、狭い場所でも設置が可能です。

ラジエントヒーターのデメリット

ラジエントヒーターのデメリットとしては以下のようなことが上げられます。

  • IHクッキングヒーターに比べて火力が弱め
  • IHクッキングヒーターよりも熱効率が悪く、電気代がかかりがち
  • 熱くなるまでに時間がかかる
  • 使用後もしばらく熱が残り、やけどの危険性がある
  • 使用しているうちに、ラジエントヒーターの表面が焦げ付く
  • トッププレートの熱でコンロまわりの温度が高くなるため、使用中の掃除ができない

特に、古いラジエントヒーターは火力が弱く「料理ができず、お湯を沸かすのが限界」といったケースもあります。

また、じか火が見えない分、やけどの危険も高まるでしょう。IHクッキングヒーターは調理中でも鍋底以外は熱くならないので、子どもや高齢者が使っても安心ですが、ラジエントヒーターは危険です。

このほか、トップコートだけでなくその周辺も熱くなるので、熱に弱いものを周囲に置いておくと溶けたり発火したりする危険性もあります。使用後もしばらく熱くなるので注意が必要です。

ラジエントヒーターのメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 使える調理器具が多い
  • 設置費用が安い
  • 1口コンロなど種類が多い
  • あぶり調理/余熱調理が可能
  • 火力が弱い
  • 熱効率が悪く、電気代がかかりがち
  • トップコートが熱くなるのでやけどの危険がある
  • 熱くなる/冷めるまで時間がかかる
  • トップコートの表面が焦げ付きやすい

ラジエントヒーターにかかる電気代

ここでは、ラジエントヒーターにかかる電気代について解説します。電気代の計算方法やIHクッキングヒーターとの比較もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ラジエントヒーターの電気代の計算方法

ラジエントヒーターをはじめとする電化製品にかかる電気代の計算方法は、以下のような式で求めることができます。

消費電力(W)÷1,000×1日の使用時間(時間)×1kWhあたりの電力量料金(円/kWh)

消費電力は、ラジエントヒーターの説明書などで確認ができます。一例を挙げるとMFGの1口ラジエントヒーター(FG800)は、消費電力が1350Wとなっています。(※1)

FG800を1時間使用したときの電気代は、
1350(W)÷1,000×1(時間)×27(kW)=36.45
つまり、約36.5円です。

1kWhあたりの電力量料金は電気製品公正取引協議会が定めた電力料金27円(※2)で計算しましたが、契約している電力会社によって微妙に異なるので、詳しく知りたい場合は検針票(電気ご使用量のお知らせ)などを確認してください。

なお、1,000で割るのは、単位をそろえるためです。kWとWを混同しないように気をつけましょう。 ※1 出典:MFGFG800
※2 出典:全国家庭電気製品公正取引協議会

IHクッキングヒーターの電気代との比較

ラジエントヒーターの熱効率は、IHクッキングヒーターよりも低いといわれています。そのため同じ時間使ってもラジエントヒーターの方が電気代が高くなります。

また、IHクッキングヒーターの場合は電気の出力を細かく調整できるようになっているので、より省エネ効果は高いものです。

パナソニックのIHクッキングヒーター 「KZ-XSF36W」(※1)は、3つ口タイプのIHクッキングヒーターです。消費電力は3つ口で5.8kWですが、4.8kW・4.0kWと3段階の切り替えが可能となっています。そのため、より少ない電力での調理が可能です。

では、以下に消費電力が1350WのMFGの1口ラジエントヒーター(FG800)と消費電力が最大1300Wの1口タイプのIHクッキングヒーター(パナソニックKZ-11C)(※2)電力の比較をしてみます。なお、1日の使用時間は30分とします。

ラジエントヒーターとIHクッキングヒーターの電気代の比較
1日 1カ月 1年
IHクッキングヒーター 17.55円 526.5円 6,405.75円
ラジエントヒーター 18.23円 546.75円 6,652.13円

※1 出典:KZ-XSF36W
※2 出典:KZ-11C


この表で比較するとそれほど大きな違いはありません。

しかし、IHクッキングヒーターはラジエントヒーターに比べて細かい調節が可能です。そのため、煮込み料理など弱火で調理をしたい場合はラジエントヒーターに比べて消費電力を抑えることができます。つまり、使う頻度が多ければIHクッキングヒーターの方が電気代がかからずにすむでしょう。

電気代の節約方法をご紹介

電卓と紙幣とボールペンの写真 電卓と紙幣とボールペンの写真


ここまで記事をお読みいただければ、ラジエントヒーターはIHクッキングヒーターに比べて電気代がかかることがおわかりいただけたでしょう。
しかし、事情があってラジエントヒーターを使わざるを得ない方も多いと思います。そんな方にむけて、ここでは、ラジエントヒーターの電気代を節約する方法をご紹介します。

電気代の高い時間帯を避ける

電気代のプランには複数の種類があります。中には、時間帯によって電気料金が変わるものがあります。夜間もしくは昼間の方が電気代が安いプランに加入している場合は、電気代の高い時間帯にラジエントヒーターを使わないようにしましょう。それだけでも、電気代を節約できます。また、仕事のスケジュールなどにより、昼間にほとんど電気を使わない場合は、夜間に電気料が安くなるプランに組み替え、その時間帯だけラジエントヒーターを使うようにしましょう。電気代を節約できます。

ちなみに、Looopでんきの「スマートタイムプラン」は、22時~6時までの夜間の電気料金が20.5円/kWhと、昼間と比べ7円/kWhお得です。

さらに、Looopでんきの「スマートタイムプラン」は上記に加えて、太陽光発電量が一番多い時期である3月~6月、10月~11月の昼間の料金をスマートタイムとして安く設定しており、料金単価は通常より10円/kWhもお得です。さらに、Looopでんきのほかのプランと同じように基本料金も0円で解約金も発生しません。

時間帯による電気料金の変動が気になるかたは「スマートタイムプラン」をぜひチェックしてみてください。

オール電化住宅向けの「スマートタイムプラン」をチェック

ラジエントヒーターの使用を電気代の安い時間帯に限定し、高い時間帯に使用しないようにすれば、電気代の節約が可能です。

電力会社や料金プランを見直す

現在は、電力小売の全面自由化により、一般のご家庭でも自由に契約する電力会社を選ぶことができます。

東京電力や関西電力など以前から電力を販売していた大手電力会社以外にも、電力の小売りに参入している業者は約700社もあります。

小売値の安さだけでなく、ライフスタイルに合った電力プランを用意している業者と契約すれば、電気代をぐっとお得にすることができるでしょう。

電力小売業者の中には、携帯電話会社のような通信事業者やガス会社もあります。「電気代と携帯電話料金をセットにしたらお得になった」というケースもあるでしょう。自力での節約に限界を感じたら、電力会社の変更も視野に入れてみてください。

まとめ

今回はラジエントヒーターの特徴やIHクッキングヒーターの比較、メリット・デメリットなどをご紹介しました。ラジエントヒーターはIHクッキングヒーターに比べると、どうしても電気代が高めになることが、おわかりいただけたと思います。電気代は、日々の工夫でもある程度節約は可能ですが、限界もあります。

電力会社を変更することで電気代を節約することもできます。Looopでんきは基本料金0円で、お支払いは使った分だけになります。特に、先ほどご紹介した「スマートタイムプラン」は、時間帯だけでなく季節によっても電気代がお得になるプランとなっています。ライフスタイルに合致すれば、今までより電気代がお得になることでしょう。

実際にLooopでんきに変えることでどれだけ安くなるかシミュレーションすることも可能です。ぜひこの機会に一度シミュレーションを試してみてはいかがでしょうか。

オール電化住宅向けの「スマートタイムプラン」をチェック

電気料金がいくら安くなるかシミュレーションしてみる

おすすめ記事

PAGE TOP