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LPガスとプロパンガスの違いとは?LPガスの特徴とメリット・デメリットを解説!

  • 公開日:2021年09月29日
  • 執筆者:Looop編集部

屋外にあるLPガス 屋外にあるLPガス

LPガスやプロパンガス、都市ガスなど、ライフラインの1つであるガスにはさまざまな名前のものあります。しかし、名前は見聞きしたことがあっても、ガスの違いがわからない、という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、LPガスとほかのガスとの違い、LPガスの特徴やメリット・デメリットについて解説します。気になるLPガスの料金設定についても説明しているので、引越しなどで新たにガスの契約をする方は参考にしてみてくださいね。

LPガスの基礎知識

まずはLPガスの基礎知識について知っていきましょう。この項では、LPガスがどんな特徴を持つのか、また都市ガスやプロパンガスとはどのように違うのかを解説します。

LPガスとは

LPガスの正式な呼び方は「Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)」。気体燃料であるプロパンやブタンなどを液化したものです。LPGと略される場合もあります。液化石油ガスは、ガスを常圧で冷却することで気体から液体に変えたものです。液体にすることで体積が小さくなるため、液化して輸送しやすくしています。

LPガスの身近な使用例として挙げられるのは、100円ライターやカセットガスコンロの燃料など。この2つには液化したブタンが使用されています。そのほかにも給湯器やコンロなどの家庭用/業務用ガス機器やタクシーの燃料、火力発電の燃料など、ガスは私たちの生活に欠かせないエネルギー源としてさまざまな場所で活躍しているのです。

LPガスとプロパンガスは同じ

LPガス、プロパンガスと呼称が分かれているため誤解されがちですが、2つとも液化石油ガスを指す言葉です。具体的には、LPガスの一種としてプロパンガスがあります。

LPガスはプロパンとブタンが主成分ですが、用途によって比率が異なります。家庭用のLPガスにはプロパンが多く含まれているため、プロパンガスという別称が用いられることが多いのです。このあとの部分では、特に補足がない限り、家庭用LPガスは「プロパンガス」と記載します。

ちなみに、工業用のLPガスはブタンの比率が多いため、ブタンガスともよばれています。

LPガスと都市ガスは異なる

家庭で使用するガスでよく耳にするのがLPガスと都市ガスです。この2つには成分や配給方法に明確な違いがあります。

LPガスがプロパンやブタンが主成分の液化石油ガスである一方、都市ガスはメタンを主成分としたLNG(Liquefied Natural Gas)ともよばれる液化天然ガスです。どちらも植物や動物の死骸などの堆積物が長い年月を経て発生したものですが、液化石油ガスは油田や天然ガス田から、液化天然ガスは地中深くの岩石から採掘されます。

都市ガスはもともと無臭の気体ですが、万が一ガス漏れが起きてもすぐわかるよう、においが付けられています。また、空気よりも軽く、部屋の中で拡散すると天井に溜まるため、都市ガス用のガス漏れ警報器は部屋の上部に取り付けられます。

都市ガスの原料は海外から輸入されるものが大半です。気化や付臭といった工程を経て、地中に張り巡らされた配管を通じて家々に行き渡ります。

LPガスの特徴

LPガスの主成分であるプロパンは-42℃、ブタンは-0.5℃と都市ガスに比べて満たしやすく、気体のときに比べ1/250の体積になります。都市ガスと同じく輸入の際は液体の状態で輸送され、充填所でガスボンベに詰められて各契約者まで配送されます。

原料の大半を海外からの輸入に頼っている点や、もともとが無臭で、安全のためににおいが付けられている点も都市ガスと共通しています。また、LPガスは空気より重いため、LPガス用のガス漏れ警報器は部屋の下部に取り付けられます。

LPガスは値段が高いという話を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。LPガスには法律による価格の規制が無いため、販売店は自由に料金を決めることができます。配送管理にかかる人件費など、コストがかさみやすいのもLPガスが高くなりがちな要因です。

LPガスのメリット

LPガスは含まれる成分の特性や供給方法などからいくつかのメリットがあります。ここからは、知っておきたいLPガスのメリットについて解説していきます。

発熱量が高い

まず挙げられるのが、発熱量の高さです。同じ火力でもより少ない量で済む熱効率の高さは、LPガスの大きなメリットと言えます。

そのため、中華料理店など強い火力を必要とするレストランでは、都市ガスを選べる立地であってもLPガスを選んでいるところも少なくありません。

どの地域でも使うことができる

配管が無い地域では使用できなかったり、場合によっては配管工事が必要になったりする都市ガスと違い、ガスボンベと必要な設備さえあればどの地域でも使える点もメリットの1つです。

ほかの地域に引越しても契約先を変えない限り、基本的にはLPガスやガス使用機器を使い続けることができます。

災害時の復旧が早い

地震などの災害時に強いのもLPガスのメリットです。地下の配管を通して供給される都市ガスは、災害時に供給が途絶えてしまうと直後の復旧が難しいという側面があります。
しかしLPガスはボンベ内から直接家庭へ引き込んでいるため、災害発生時の復旧が早いことが知られています。

環境にやさしい

LPガスは環境にやさしいという点でも優れています。まず、燃焼時のCO₂排出量が石油や石炭に比べて少ないです。燃焼することで大気汚染物質となる硫黄分もほぼ含まず、同じく燃焼で有害な物質である窒素酸化物に変わる窒素も含んでいません。燃焼時はすすや灰を出さず、燃焼後も有害物質をほぼ出さないため、環境にやさしい優れたクリーンエネルギーとして期待されています。

LPガスのデメリット

さまざまなメリットを持つLPガスにはデメリットもあります。

最大のデメリットとしては都市ガスに比べて料金が高い点が挙げられます。先述の通り、ガスボンベの配送にかかる人件費などのコストや、各業者が自由に価格を設定できる上に市場での競争が少ないことが主な理由です。

また、マンションやアパートなど設備の規模が大きい集合住宅では導入費用や維持費が入居者のガス料金に上乗せされてしまうケースも多いため、一戸建て住宅よりも価格が高くつく傾向にあります。

2021年6月時点、東京における2つのガス料金を比較してみましょう。計算にあたってはLPガスと都市ガスの発熱量の違いを踏まえて都市ガスの使用量を2.23倍で計算し、同じ使用条件にそろえています。

ガス料金比較表(東京 / 2021年6月時点)※第2小数点以下切り捨て
基本料金 LPガス5立方メートル相当 LPガス10立方メートル相当 LPガス20立方メートル相当
都市ガス(※1) 759.00円 1,518.85円 3,037.70円 6,075.41円
LPガス(※2) 1,752円 4,422円 7,041円 12,197円

※1 出典:東京ガス|ガス料金表(家庭用 / 業務用・工業用 共通)
※2 出典:石油情報センター|最新価格情報

LPガスのメリット・デメリット
メリット ・発熱量が高い
・どの地域でも使うことができる
・災害時の復旧が早い
・環境にやさしい
デメリット ・都市ガスに比べて料金が高い

LPガスと都市ガスの違い

ここからは、LPガスと都市ガスの違いについてさらに詳しく解説していきます。ここまでご紹介したLPガスの特徴やメリット・デメリットと併せて、ガスを選ぶ際の参考にしてみてください。

主成分と発熱量の違い

LPガスと都市ガスの違いとしてまず挙げられるのが、ガスの主成分と発熱量の違いです。

先述の通り、LPガスの主成分はプロパン、ブタンを主成分とする液化石油ガスであるのに対し、都市ガスの主成分はメタンを主成分とする液化天然ガスです。2つの成分の差は、発熱量の違いにつながります。

都市ガスの発熱量が10,750Kcal/立方メートルであるのに対し、LPガスの発熱量は24,000Kcal/立方メートル。LPガスの方が2倍以上も発熱量が高いことになります。発熱量に大きく差がある都市ガスとプロパンガスですが、ガスコンロなどはそれぞれの発熱量に応じてガスが使われるよう設計されているため、実際使う際の火力に差はあまりありません。

ガスの供給方法と供給エリアの違い

都市ガスとLPガスでは供給方法や供給エリアでも差があります。都市ガスが地下の導管を通じて供給されるのに対し、LPガスはガスボンベに詰められ、専門の販売業者の手で各契約者の家まで配送される仕組みです。

この供給方法の違いから、ガスの供給可能エリアにも違いが生じています。都市ガスの供給にはガスの導管が必要なので、仮に導管が無い地域に都市ガスを届けるためには配管工事が必要になり、コストがかかります。そのため、採算が合わない地域には都市ガスを通すことができません。

都市ガスは人口がある程度密集している都市部が主な供給エリアです。経済産業省による2017年の報告によると、都市ガスの普及率は約46%。東京都、大阪府などの都市部では普及率が高い半面、一部地域では普及率が低いのが現状です。

一方LPガスは、ガスボンベと設備があれば都市ガスが届かない場所にも供給することが可能です。近年では地方の市町村などでは主な熱源としてLPガスが主流となっているだけでなく、過疎化が進む地域では住民のネットワークを保つ役割を期待されています。

使用できるガス機器が異なる

LPガスと都市ガスでは使用できるガス機器が異なるのも押さえておきたい点です。発熱量が違う2つのガスは、ガス機器の流用ができません。

気を付けたいのが、引越しの際など使うガスの種類が変わる場合です。ガス機器の買い替えや、部品の交換などが必要になるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

料金設定の違い

LPガスと都市ガスでは料金設定も異なります。
公共料金である都市ガスの利用料金には、長らく電気料金や水道料金と同じ「総括原価方式」が用いられてきました。「総括原価方式」は電気料金で得られる収入とガス供給にかかる費用・事業者の利益が同じになるよう定められた価格方式です。料金設定の根拠が明確であることや、事業者の収入が安定しやすく設備投資が容易になるといったメリットがあります。

2016年の電力小売自由化に続き、2017年にはガスの小売自由化が実現。原則として都市ガスの会社も自由に料金を設定できるようになりました。市場は現在も過渡期にあり、地域によって新規参入にばらつきがある状況ですが、今後、会社同士の競争が生まれることによってガス料金の値下がりや新たなサービスの登場が期待されています。

一方LPガスは以前から自由料金制なので、会社ごとの価格設定が大きく異なります。毎月、一定額の基本料金に加えて使用量と従量単価を掛けあわせた金額が請求されることが一般的ですが、その従量単価も会社によってばらつきが見られます。

ガス料金設定の違い
都市ガス ・2017年までは「総括原価方式」
・ガス小売自由化以降は、各会社が自由に料金を設定できるように
LPガス ・以前より自由料金制
・基本料金+使用量×従量単価が一般的
・会社によって従量単価の差が大きい

LPガス(プロパンガス)の料金設定

電卓とクエスチョンマークの札を持って首をかしげている女性 電卓とクエスチョンマークの札を持って首をかしげている女性

LPガスの料金設定は、二部料金制と三部料金制があり、さらにそれぞれスライド型・原材料費調整型・固定型に分かれています。まずは二部料金制と三部料金制の違いについて詳しく見ていきましょう。

二部料金制

二部料金制とは、基本料金+ガスの使用量×従量料金で構成された料金設定です。基本料金は検診費、保安費、プロパンガスの容器や設備費などが含まれており、変動することがありません。一方、従量料金には原料費や配送費などが含まれ、会社によっては使用量に応じて価格が下がるスライド型などを採用しています。

三部料金制

三部料金制は基本料金+ガス使用量×従量料金+設備使用料で構成されています。二部料金制では基本料金に含まれている「ガス漏れ警報器」「ガス消費設備」「集中監視システムの利用料」「その他修理費用」などが設備費として別に設けられているのが特徴です。

三部料金制は、利用者が料金の内訳をよりわかりやすく明確に知ることができるというメリットがあります。

LPガス(プロパンガス)の従量料金の種類

二部料金制と三部料金制は従量料金の計算方法によって3種類に分けられます。それぞれの違いや特徴について見ていきましょう。

スライド型

スライド型は使用量に応じて1立方メートルあたりの単価が変わる仕組みで、例えば0~5立方メートルが600円/立方メートル、~10立方メートルが580円/立方メートル、~20立方メートルが560円/立方メートルといったように、一般的には使用量が多いほど料金が安くなります。

原料費調整型

原材料費調整型は、LPガスの原料の価格変動に応じて従量料金が変わる価格設定です。
先述の通り、LPガスの原料はその大半を輸入でまかなっています。原油価格や為替レートなど、利用者が知り得る情報を従量料金の変動に反映させるため、透明性が高いシステムだと評価されています。

固定型

ガス料金制度の中には、従量単価が使用量や原料費に関わらず固定されているタイプのものもあります。燃料費が高騰した際にも料金の変動が少なく、毎月の利用料金が計算しやすいのもメリットです。

光熱費の見直しならLooopでんき+ガスがおすすめ

LPガス(プロパンガス)のメリットとしては環境にやさしい、発熱量が多い、災害に強い点が挙げられます。しかし、都市ガスに比べて料金が高くつく傾向にあるのがデメリットです。

アパートなどの集合住宅ではガスの契約先が一括で行われているところも多いため、入居者が自由に選べない場合があるのも注意したい点です。住居やライフラインが変わる際には、今回解説したLPガスの特徴やメリット・デメリットを押さえておきましょう。

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残念ながら2021年8月段階ではLPガスの方は契約できませんが(※2)、ガスも契約可能な方ならお支払いも一本化できるので便利です。
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※2 東京ガス株式会社の「東京地区等」に位置づけられる区域(日立市を除く)のみの提供となります。

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