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エアコンを本格稼働させる時期、誰もが気になるのが電気代です。自動運転を使えば、室温と電気代の両方を上手にコントロールできるのをご存じでしょうか?自動運転が節電につながる理由や設定温度の目安、冷暖房効率を高めるコツを解説します。

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エアコンの自動運転とは?

ほとんどのエアコンには、自動運転が搭載されています。この機能をうまく活用すれば、部屋の温度・湿度が快適に保たれるだけでなく、省エネにもつながります。「エアコンの自動運転ってどんな機能?」という方のために、特徴とできることを紹介しましょう。

環境に応じてモードを自動調整する機能

エアコンの自動運転とは、環境に応じてエアコンが自動で運転モードを切り替える機能です。エアコン本体や室外機には温度を感知するセンサーが搭載されています。

例えば、室温と設定温度との差があるときは、強運転で一気に温度を近づけます。設定温度に到達した後は弱運転や微風に切り替えるため、人の手でいちいちコントロールする必要がありません。冷やしすぎ、暖めすぎがなく、快適さが長く続くのがメリットです。

自動運転の精度はここ数年で飛躍的に進化しています。10年以上前のモデルを使っている人は、買い替えを検討するのもよいでしょう。

最新型エアコンはAIを搭載

近年は、AIが家具の間取り・温冷感・人の居場所などを感知し、温度や気流を制御するAI搭載型のエアコンが登場しています。

機能はメーカーごとに異なりますが、複数人がいる部屋で特定の人を選んで風を当てたり、設定温度のパターンを学習して住人の好みのモードで運転したりといった高度な自動運転が可能です。

人が部屋からいなくなれば、省エネ運転や自動停止となるため、消さずに外出してしまっても慌てずに済みます。一般的に、高機能で多機能なエアコンほど高額です。自分に必要な機能を見極めましょう。

エアコンを自動運転にするメリット

自動運転のよさは、モード切り替えの手間が省けるだけではありません。弱運転や小まめなスイッチオフよりも、節電につながる可能性が高いのがメリットです。この機会にエアコンの使い方を見直してみましょう。

電気代の削減につながる

エアコンが最もパワーを使うのが、スイッチを入れてから設定温度に到達するまでの数分間です。外気温と設定温度の差が大きいほど設定温度になるまで時間がかかり、電気代も高くなります。

エアコンを自動運転にした場合、設定温度になるまでは強運転ですが、設定温度に到達すると省エネモードや弱運転に切り替わります。パワーを抑えながら、室温を上手にコントロールするため、人が操作するよりも電気代の削減につながりやすいのです。

人の不在が一定時間続くと、自動的に省エネモードや一時停止になるエアコンもあり、つけっぱなしによる電気の無駄遣いが防げます。

エアコンをつけっぱなしにした場合の電気料金についてもっと詳しく知りたい方はこちら

自動運転と弱運転はどちらがお得?

電気代を節約するため、エアコンを弱運転で稼働させるご家庭も多いでしょう。弱運転や微風モードは一見、電気代の節約につながりそうですが、自動運転に比べて効率があまりよくありません。

前述の通り、エアコンは設定温度になるまでが最も電力を消費します。弱運転や微風は設定温度になるまでに時間を要するため、逆に電力を無駄にしてしまうのです。

なかなか部屋が涼しくならない(暖かくならない)からといって、設定温度を下げたり上げたりすると、電気代がさらにかさむ可能性があります。

小まめなスイッチオフは電気代が増える

節電の基本として、小まめなスイッチオフが挙げられます。照明や電化製品は、使わないときは消すのが原則ですが、エアコンに限ってはオン・オフの繰り返しが節電につながるとは限りません。

室温が設定温度に達したら一旦スイッチをオフし、室温が上がって(下がって)きたらオンにすれば、電気が無駄にならないと考える方も少なくないようです。

実際には、小まめなスイッチオフは節電になるどころか、電気代が高くなる可能性があります。スイッチを切った後、室温が再び設定温度に到達するまでに多くの電力を消費するため、自動運転でつけっぱなしにしておく方が節電になるケースが多いのです。

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自動運転の設定温度は何℃がベスト?

室温が設定温度に達すると、エアコンの室外機が自動的にストップし、消費電力の少ない「サーモオフ」の状態に入ります。エアコンを使うとき、節電や快適さの観点から「設定温度は何℃にするのがベストなの?」と悩む方は少なくありません。

環境省は夏は28℃・冬は20℃を推奨

環境省では、地球温暖化対策の一環として夏のクールビズ・冬のウォームビズを呼びかけています。エアコン使用中の室温について、夏は28℃、冬は20℃を適温とし「過度な冷暖房に頼らないこと」を推奨しています。

環境省が推奨する適温はあくまでも「エアコン使用中の室温」で、エアコンの設定温度を指しているわけではありません。

環境省の推奨に従うなら、エアコンの設定温度も夏は28℃、冬は20℃にするのがベターですが、適正温度が快適であるとは限らないのが現実です。人によって体感温度が異なるため、室温の数字だけに捉われないようにしましょう。

また、エアコンは室内機内部のセンサーで温度を感知しており、一般的な寒暖計と温度の測定方法が異なります。設定温度と実際の室温が必ずしも一致するわけではない点にも注意が必要です。

体感温度は性別や年齢によって変わる

部屋に1人だけであれば、自分が心地良いと感じる温度に設定できますが、家族やパートナーが一緒にいる場合、自分の好みだけで設定温度を決めるのは難しいかもしれません。

体感温度は性別や年齢によって異なります。一般的に、男性は女性よりも筋肉量が多く、基礎代謝による発熱が多くなります。他方、筋肉量が少ない女性は体内で多くの熱を作れないため、寒さを感じやすい傾向があるようです。

人は年齢を重ねると、体のさまざまな機能が衰え始めます。高齢者は暑さ・寒さへの反応が弱く、知らずしらずのうちに「室内熱中症」になっているケースも珍しくありません。

設定温度を決めるときは、一緒に過ごす人の体感温度や体の状態を考慮する必要があります。着衣・保冷剤・サーキュレーターなどで微調整しましょう。

エアコンの自動運転の留意点

エアコンの自動運転をうまく活用すれば、快適さを保ちながら節電ができます。ただし、使い方を誤ると、逆に電気代がかさんだり、快適さが損なわれたりするケースもあります。使用上、特に気をつけたいポイントを見ていきましょう。

長時間の外出時はオフにする

エアコンを頻繁にオン・オフすると、電気代がかさみます。ただし、外出時間が1時間、2時間…と長くなるときは、エアコンの電源を切った方が無駄な電力を消費せずに済むでしょう。

エアコンは設定温度と外気温の差が大きくなればなるほど、運転時に電力を消費します。「室温と外気温の温度差が小さい時間帯」や「気温の変化が少ない春・秋」は、つけっぱなしにせずに適度に電源を切るのが賢明かもしれません。

一方、おおむね外出時間が30分以内であれば、エアコンはつけたままでも構わないでしょう。エアコンをつけっぱなしにしたからといって、ただちに故障を招くことはありません。

温度設定ができない機種もある

最近のエアコンの中には、温度を直接選ぶのではなく、室温と外気温からAIが自動で運転を切り替えるものがあります。

このタイプのエアコンは細かい温度設定ができず、設定温度がリモコン上に液晶表示されないタイプもあるため、標準温度が何℃に設定されているのかをあらかじめ確認しておきましょう。

微調整をしても温度が自分の好みに合わないときは、通常の冷暖房モードや除湿モードに切り替え、手動で温度設定をするしかありません。

冷暖房効率をアップさせるヒント

エアコンの自動運転を使えば賢く節電ができますが、さらに一工夫することで、冷暖房効率がグンとアップします。「エアコンの効きがあまり良くない」と感じている方は、空気の循環や窓の断熱にも気を使いましょう。

エアコンとサーキュレーターを併用する

「設定温度を上げているのに足元が寒い…」という経験はありませんか?空気には重さがあります。暖められた空気は上昇し、冷たい空気は下に溜まる性質があり、エアコンを使うと温度のむらが生じます。

家具の配置や間取りによっても、暖かい場所と寒い場所ができるため、空気を循環させてむらをなくすことが重要です。

エアコンの設定温度を変える前に、サーキュレーターで滞留している空気を動かしましょう。サーキュレーターを置く位置は以下の通りです。

  • 冷房の使用中:エアコンを背にして設置
  • 暖房の使用中:エアコンに向けて対角線上に設置、または上向きにして部屋の中央に設置

窓にドレープカーテンを使用する

冷気や暖気は建物の隙間だけでなく、窓(開口部)からも逃げていきます。冷暖房を使うときは窓をしっかりと閉めた上で、ドレープカーテンを使用しましょう。

ドレープカーテンは厚手の生地で仕立てられたカーテンで、布の重さによって生まれる自然なひだが特徴です。レースカーテンに比べて断熱性・遮熱性に優れており、冷気・暖気を部屋の外に逃しにくいという特徴があります。

窓の高さが胸の位置にあっても、カーテンはできるだけ長めにするのが望ましいでしょう。床上1cm、または床に届く程度が理想です。床との隙間がない方が空気の出入りが少なくなります。

フィルター・室外機の手入れを定期的に行う

エアコンのフィルターや室内機の手入れは定期的に行いましょう。フィルターには大気中の汚染物を分離除去する役目があり、手入れを怠るとフィルターの目が詰まって熱交換量が低下します。

室外機は常に砂ぼこりや排気ガスにさらされているため、ファンや吹き出しグリルなどはすぐに汚れてしまいます。

フィルターの掃除は2~3週間に1回、室外機のクリーニングは1年に1~2回が目安です。エアコンのシーズンになる前に、プロにクリーニングやメンテナンスを依頼しましょう。

夏は直射日光によって室外機の温度が上昇します。室内機から運ばれてきた熱を冷却するのに多くの電力を消費するため、専用のカバーやすだれで日光を遮るようにしましょう。ちょっとの工夫で、大きな効果が得られます。

自動運転なら快適さと節電の両方がかなう

エアコンの自動運転は、快適さを保ちながらエアコンの消費電力が抑えられる優れた機能です。弱運転や微風よりも節電効果が高いため、エアコンが手放せない夏や冬は自動運転を積極的に活用しましょう。

価格はやや高くなりますが、AIを搭載した最新型のエアコンなら、人間が操作するよりも上手にライフスタイルに合わせた環境をつくってくれます。

電化製品の電気料金が気になる方は、家電の買い替えや使い方を工夫するだけでなく、電力会社の変更や電気料金プランの見直しも検討してみましょう。

Looopでんきでは、市場価格に合わせて電気料金が変わる「スマートタイムONE」を提供しています。

ご自宅で電気を使用するタイミングを工夫したり、使用量を調整したりすれば電気料金の節約につながります。これを「ピークシフト」や「ピークカット」と呼びます。

以下は、ピークシフト・ピークカットの取り入れ方の例です。

  • 電気料金が安い時間帯に「電化製品を使用する家事」を済ませる
  • タイマー機能の付いた洗濯機や食洗機などを導入し、電気料金が安い時間帯を狙って稼働させる
  • 電気料金が高い時間帯には、外出を楽しむ

ピークシフト・ピークカットを実際に普段の生活へ取り入れているお客様の声を紹介します。

(40代 / 女性 / 5人暮らし)
電気の使用量アプリをうまく使い、節電出来ているので、おすすめしたいです。アプリは分かりやすいし、使用料金もでているので目安になりやすいです。

(40代 / 女性 / 3人暮らし)
ゲーム感覚で電気の節約を楽しめたのは初めてで楽しんでいた自分がいました。
周りの友人にもこの楽しさを共有したいので100%勧めたい。

まずは、市場連動型のプランを無理なく生活サイクルへ取り入れられるかどうかイメージしてみてはいかがでしょうか。

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