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オイルヒーターの購入を検討しているなら、電気代がいくらかかるのかを把握しておくのがおすすめです。ほかの暖房器具の電気代と比較すれば、使うかどうか検討しやすくなるでしょう。オイルヒーターの電気代や節電のコツについて解説します。

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オイルヒーターの電気代はいくら?

オイルヒーターを使うと、1カ月あたりどのくらいの電気代がかかるのでしょうか。電化製品の電気代の計算方法を理解した上で、一般的なオイルヒーターの電気代を実際に計算してみましょう。

電化製品の電気代の計算方法

電化製品の電気代を算出する計算式は以下の通りです。

1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)

※2024年6月時点での電気料金の目安単価は31円/kWh

例えば、消費電力1,200Wの電化製品における1カ月あたりの電気代は、次の計算で求められます。

1,200W÷1,000×8時間×31円/kWh×30日=約8,928円

※1日8時間使用、1カ月30日で計算

電化製品の消費電力は、カタログや仕様書を見れば確認できます。

電化製品の電気代の計算方法についてもっと詳しく知りたい方はこちら

一般的なオイルヒーターの電気代

一般的なオイルヒーターの例として、デロンギの製品を取り上げます。3段階で電力の切り替えが可能なオイルヒーターです。

デロンギ ベルカルド オイルヒーター「RHJ75V0915-GY」
強:1,500W / 中:900W / 弱:600Wの3段階切り替え
適用畳数:10~13畳

1カ月あたりの電気代の目安
1,500Wの場合
1,500W÷1,000×8時間×31円/kWh×30日=約11,160円
900Wの場合
900W÷1,000×8時間×31円/kWh×30日=約6,696円
600Wの場合
600W÷1,000×8時間×31円/kWh×30日=約4,464円

1,500Wで使い続けると、計算上は1カ月あたり10,000円を超えますが、実際は状況や設定などにより消費電力が変化します。上記の電気代はあくまでも目安であることを理解しましょう。

※出典: デロンギ ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY 製品情報

オイルヒーターとほかの暖房器具の比較

オイルヒーターの電気代は高いといわれることがありますが、実際はどうなのでしょうか。ほかの主要な暖房器具との電気代の比較を見ていきましょう。

エアコン

エアコンとオイルヒーターは、どちらも広範囲を暖められる暖房器具です。ただし、エアコンのほうがより早く暖まります。

「省エネ性能カタログ2023年版」によると、エアコン10畳用の暖房使用時消費電力は600~900Wです。デロンギのオイルヒーター「RHJ75V0915-GY」を「弱」~「中」で使った場合と同じになります。

ただし、オイルヒーターを「強」で使う時間帯もあると考えれば、オイルヒーターよりエアコンのほうが電気代は安いといえるでしょう。

※出典: 省エネ性能カタログ2023年版 P26~ | 経済産業省資源エネルギー庁

※出典: デロンギ ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY 製品情報

パネルヒーター

オイルヒーターとパネルヒーターは、どちらも輻射熱を利用する暖房器具です。オイルヒーターが加熱したオイルを循環させてフィンから熱を放出するのに対し、パネルヒーターは内蔵ヒーターにより加熱されたパネルから熱を放出します。

オイルヒーターは大型の製品が多く、室内が暖まるまで通常はある程度の時間がかかります。一方、パネルヒーターは小型の製品が主流であり、中には持ち運びできるタイプもあることが特徴です。

オイルヒーターとパネルヒーターの電気代は、暖房性能が同程度ならほぼ同じです。部屋全体を暖めたいなら大型のオイルヒーターが、足元を短時間で暖めたい場合は小型のパネルヒーターが向くでしょう。

こたつ

一般的なこたつの消費電力は300W以下です。オイルヒーターを「弱」で使うケースより消費電力が少ないため、オイルヒーターより電気代を大幅に抑えられます。

ただし、こたつは暖められる範囲が限定的です。部屋全体を暖められないため、一般的にはエアコンと併用します。

電源を入れたらすぐに暖まることや部屋が乾燥しにくいことが、こたつのメリットです。一方、こたつのデメリットとしては、部屋に置くためのスペースや使わない時期には収納スペースを必要とすることが挙げられます。

オイルヒーターのメリット

オイルヒーターを購入するか悩んでいる方のために、オイルヒーターのメリットをご紹介します。ほかの暖房器具と比べてどのような魅力があるのかを確かめましょう。

安全性が高い

オイルヒーターは火を使わない暖房器具です。火事のリスクを最小限に抑えられる上、万が一、本体を倒してしまっても安全装置が作動します。

表面温度もそれほど高くなく、一瞬触れた程度ではやけどを負うことはないでしょう。ご家庭に小さな子どもやペットがいる場合も、安心して使用できます。

ただし、誤った使い方をすると火事や低温やけどにつながりかねないため、取扱説明書の注意事項をよく読んだ上で使用しましょう。

運転音が静か

オイルヒーターはファンを回して風を送るタイプの暖房器具ではありません。モーターが内蔵されていないため、運転音が静かです。

寝室の電化製品の運転音が気になって眠れない方でも、静音性に優れたオイルヒーターなら、安心して使えるでしょう。

小さな子どもがいるご家庭にもおすすめです。子どもを寝かせている間も、オイルヒーターの運転音を気にする必要はありません。

室内の空気を汚さない

オイルヒーターは送風しないため、室内の空気を動かさずに使えます。送風によりほこりが空気中に舞い上がるのを防げることがメリットです。

室内の空気を汚さないことから、小まめに換気を行う必要もありません。寒い日でも部屋の換気をせずに済むため、室内の暖かさをキープできます。

空気の乾燥を防げる点もオイルヒーターの魅力です。乾燥に弱い方が使う場合も、加湿器を併用する必要はないでしょう。

メンテナンスが楽

オイルヒーターのメリットとしては、メンテナンスが楽なことも挙げられます。表面の汚れを軽く拭き取る程度で済むため、手入れを面倒に感じることはないでしょう。

内部のオイルは劣化しないことから、オイルの交換・補充も不要です。ほかの暖房器具のメンテナンスにありがちなフィルター掃除や分解掃除も必要ありません。

メーカーによってはオイルヒーターの点検サービスを実施しているケースもあります。本体の調子が悪いと感じたら、点検サービスを利用するとよいでしょう。

オイルヒーターのデメリット

オイルヒーターにはメリットだけでなくデメリットもあります。メリットと併せて主なデメリットも把握し、買うかどうか迷った際の参考にしましょう。

室内が暖まるまで時間がかかる

オイルヒーターは輻射熱で部屋の空気を暖める暖房器具です。温風を送ったり火を使ったりする暖房器具に比べ、室内が暖まるまで時間がかかります。

デロンギのオイルヒーター「RHJ75V0915-GY」の場合、10畳の部屋を8℃から20℃まで暖めるのにかかる時間は約35分です。13畳の部屋なら約50分かかります。

部屋が広くなるほど暖まるまでの時間が長くなるため、広い部屋では使いにくいこともあるでしょう。帰宅してすぐに部屋で暖まりたい場合は、タイマーを使うのがおすすめです。

※出典: デロンギ ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY 製品情報

置き場所に困りがち

オイルヒーターのデメリットとしては、置き場所に困りがちなことも挙げられます。オイルヒーターは床に置かなければならない上、サイズが大きいタイプが多いためです(デロンギのオイルヒーター「RHJ75V0915-GY」の場合、幅300mm×奥行535mm×高さ680mm)。

エアコンなら壁に取り付けられるため、スペースの確保で困ることはないでしょう。一方、オイルヒーターはある程度のスペースが必要であり、部屋が狭くなったり家具を置けなくなったりしてしまいます。

オイルヒーターを購入する際は、自宅に適切な置き場所があるかも確認した上で検討しましょう。

オイルヒーターの電気代を節約するコツ

オイルヒーターの電気代は工夫次第で節約が可能です。オイルヒーターの節電につながるポイントをご紹介します。

適用畳数やフィンで選ぶ

オイルヒーターを探す際は、製品ごとの適用畳数をチェックしましょう。部屋の広さに合わないタイプを使うと、余計な電力を消費してしまいます。

製品を比較するときに、フィンの枚数や形状を確認するのもおすすめです。オイルヒーターはフィンの枚数や形状によって暖まりやすさが違います。

具体的には、フィンの表面積が大きいほど、より効率よく部屋を暖めることが可能です。フィンの形状に工夫を凝らして表面積を大きくした製品や、フィンの枚数が多い製品を選ぶとよいでしょう。

便利機能を活用する

オイルヒーターにはさまざまな便利機能が備わっています。状況に応じて便利機能を活用すれば、電気代の節約を図れるでしょう。

例えば、使いたい時間に合わせてタイマーを活用することで、電気代の無駄を減らせます。自動でオフになる設定をしておくことで、切り忘れも防止できます。

室温に合わせて出力を変える省エネモード機能も便利です。部屋が暖まった後に室温を細かく調整できるため、無駄なエネルギーの消費を抑えられます。

冷気が入り込みやすい場所に置く

オイルヒーターは冷気が入り込みやすい場所に設置しましょう。オイルヒーターの熱で冷気をブロックできるため、暖房効果をより高められます。

オイルヒーターを使っていても、室内に冷えている場所があると、温度ムラができてなかなか室内が暖まりません。窓際やドア付近にオイルヒーターを置き、冷気が入り込むのを防ぎましょう。

オイルヒーターの置き場所を工夫した上で、断熱シートなどで部屋の断熱性を高めれば、より効率よく部屋が暖まります。

オイルヒーターの電気代を節約しよう

一般的なオイルヒーターの電気代は、エアコンより高めです。また、オイルヒーターには安全性が高いことや運転音が静かなことなどのメリットがありますが、室内が暖まるまで時間がかかります。

オイルヒーターの電気代を抑えたいなら、便利機能の活用や置き場所の工夫を意識することが大切です。電気代の節約に取り組めば暖房効果も高まるため、より快適な生活を送れるようになるでしょう。

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