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Wi-Fiルーターの写真 Wi-Fiルーターの写真

パソコンやスマートフォンだけでなく、近年ではスマート家電の登場などで電化製品がインターネット接続される時代になっています。そして、ネットを接続するために欠かせないのがWi-Fiです。Wi-Fiルーターがあれば、配線の心配をする必要がなくなるとともに、多くの機器を接続可能な状態に設定できます。

この記事では、Wi-Fiルーターのメリットや消費電力、電気代などを解説します。
また、電気代を安く抑える方法やWi-Fiルーターの選び方もご紹介するため、自分の生活に合ったWi-Fiルーターを選ぶ参考にしてください。

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Wi-Fiルーターとは

Wi-Fiルーターは、スマートフォン(以下スマホ)やパソコン・プリンターなど、Wi-Fiに対応した機器をワイヤレスでインターネットに接続させる製品です。ワイヤレスで接続できるため、電波が届く範囲ならどこからでもネットを利用できるというメリットがあります。

また、スマホを使用する際にも、Wi-Fiにつなげることで快適に使用でき、通信料(パケット通信の容量)の節約も可能です。キャリアの契約プランによってはスマホやタブレットの通信量に上限が設定されているため、一定量を超えると通信の速度が遅くなります。しかし、Wi-Fiにつながっていれば携帯電話会社のパケットは消費されないため契約する通信容量を抑えられるでしょう。さらに容量の大きな動画や映画なども快適に観ることができます。

そして、複数の機器を同時に接続できるのもWi-Fiルーターを使用するメリットです。有線では接続できる機器が限られるほか、配線の収納にも気を配らなければなりません。Wi-Fiルーターを使えば、家のどこにいてもWi-Fiが使えて、同時に最大20台など多くの機器と接続できます。

また、Wi-Fiルーターは機器同士の通信にも大きな役割を担います。スマホとプリンター、タブレットとテレビなど、Wi-Fi対応の機器同士をルーターで繋げば、機器が持っているさまざまな性能を発揮できるのです。

Wi-Fiルーターの消費電力

Wi-Fiルーターは、基本的に24時間電源を入れた状態で使用しますが、消費電力はどのくらいかかるのでしょうか。

Wi-Fiルーターには、オフィスで使用する大容量のモデル、一般家庭でも使用するコンパクトなタイプなど幅広く生産されており、使用目的に応じて選択肢も変わります。

機能面でも、ワンルームなど比較的狭い範囲で限られた台数の機器を使用するシンプルなタイプから、一戸建てなど比較的広い範囲で複数の機器を使用する高性能なものまであり、モデルによって差があります。そのため、最大の消費電力もモデルによってさまざまです。

Wi-Fiルーターの最大消費電力の目安は、シンプルな機能のモデルで約6W(※1)、高性能なモデルで約15W(※2)ほどです。

ただし、この数字はデータ通信を最大限に使用し、持っている性能を発揮して最高の速度で通信した場合の数値のため、24時間常にこの電力を消費するわけではありません。通常時や使用していない時間帯には、この目安の数字より少ない消費電力で済み、24時間つけっぱなしにしていても全体での電力の消費はそれほど高くならずに済みます。

※1 出典:BUFFALOウェブサイト
※2 出典:BUFFALOウェブサイト

Wi-Fiルーターの電気代

コンセント近くのルーターの写真 コンセント近くのルーターの写真

Wi-Fiルーターを使用しているとき、実際にかかる電気代はどのくらいなのか気になるところでしょう。基本的に24時間つけっぱなしにしておく機器のため、ある程度の電気代を把握しておけば安心して使用できます。

ここでは、シンプルなモデルとハイスペックなモデルを比較しながら、1時間あたり、1日あたり、1カ月あたりの電気代を紹介していきます。

シンプルなモデルの代表として、ワンルーム等で使用されることが多い「バッファロー WSR-300HP」(※1)を、ハイスペックなモデルの代表として、3階建の戸建や4LDKで使用できる「バッファロー WSR-5400AX6」(※2)の電気代を計算し比較します。

ここでは、最大消費電力で使い続けたと想定して最大限の電気代を計算しています。電気代は以下の計算式で算出し、1kWhあたりの電気量料金を27円とします。

消費電力(W)÷1,000×使用時間(時間)×1kWhあたりの電気量料金(円/kWh)=電気代

1人暮らし(ワンルーム)向けWi-Fiルーターの電気代

1時間あたりの電気代:5.8W÷1,000×1時間×27円/kWh=0.1566円
1日あたりの電気代:0.1566円×24時間=3.7584円
1カ月あたりの電気代:3.7584円×30日=112.752円

ご家庭向けWi-Fiルーターの電気代

1時間あたりの電気代:14.6W÷1,000×1時間×27円/kWh=0.3942円
1日あたりの電気代:0.3942円×24時間=9.4608円
1カ月あたりの電気代:9.4608円×30日=283.824円

それぞれを比較すると以下の表になります。

Wi-Fiルーターのタイプと電気代
Wi-Fiルーターのタイプ 最大消費電力 1時間あたり 1日あたり 1カ月あたり
ワンルーム向け 5.8W 0.16円 3.76円 112.75円
ご家庭向け 14.6W 0.39円 9.46円 283.82円

※小数点以下3桁は四捨五入

24時間つけっぱなしのWi-Fiルーターですが、最大で使用した場合でも電気代はそれほど高くならないことがわかるでしょう。ハイスペックなモデルであっても、1カ月あたり300円弱で使用できるのです。そして、最大消費電力のまま24時間使用するケースもほとんど考えられないため、実際はさらに電気代が抑えられる可能性があります。

そのためWi-Fiルーターを選ぶ際には、最大消費電力よりも機能面で考えた方が良い場合もあります。

※1 出典:BUFFALOウェブサイト
※2 出典:BUFFALOウェブサイト

Wi-Fiルーターの電気代を安くする方法

Wi-Fiルーターの電気代がそれほど高くならないことはわかりましたが、それでも可能な限り電気代は抑えたいものです。また、Wi-Fiルーターの高性能化も進み、通信速度や容量面にこだわりたい場合には、消費電力の大きなモデルを選びたくなる方も多いのではないでしょうか。

その場合は、電気代を節約できる機能を持ったモデルを選ぶと良いでしょう。例えば、自分や家族がWi-Fiを使用しない時間帯を設定しておけば、その時刻の間だけ自動的にWi-Fiルーターをオフにできる機種もあります。

Wi-Fiルーターの電源をこまめにオン・オフすることは、節電に一定の効果は期待できるかもしれません。
しかし、Wi-Fiルーターの電気代を抑えたい場合には、購入前に機能などをよく理解し選ぶのが良いでしょう。

Wi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーターは、高スペックなものを選ぶほど電気代も高くなる傾向にあります。そのため、家や生活環境・使用方法に見合ったものを選ぶのが良いでしょう。
それでは、具体的にどの点に注意して選ぶべきでしょうか。ここでは、間取り・接続したい台数・通信速度などをふまえ、Wi-Fiルーターの選び方を紹介します

間取りに合わせて選ぶ

Wi-Fiルーターを快適に使用するためには、居住空間のどこにいても無線LANの電波が届く環境を作らなければなりません。実際に住んでいる場所の間取りや広さに応じてモデルを選ぶことが大切です。

ただし、メーカーがスペックとして記載している情報は最も良い環境にWi-Fiルーターを設置した場合の数値です。実際には、生活空間の中で置く場所は限られており、推奨環境に置けない場合もあるでしょう。

例えば1LDKに住んでいる方は2LDK向けの製品を選ぶなどのように実際の居住環境よりも少し余裕のある製品を選ぶと、設置場所もある程度自由に選択できます。

また、1人暮らしの場合は自分が使う場所に電波が届く範囲の製品で十分ですが、2人暮らし、4人家族などご家庭の人数が増えていくと、どこにいても電波が届くだけの高スペックな製品が必要になります。

接続できる台数で選ぶ

Wi-Fiルーターは、製品によって同時に接続できる台数の上限が定められています。Wi-Fiルーターを選ぶ際には、実際に接続したい機器をしっかりと想定したうえで判断しましょう。想定している接続台数にもゆとりを持ち、実際に接続するよりも多い台数の接続に対応した製品を選ぶのがおすすめです。

また使用する人数も、Wi-Fiルーターを選ぶ際の基準になります。1人暮らしの場合、自分で使用台数のコントロールができるため、想定した台数に合わせて選べば良いでしょう。人数が増えるにしたがって、使用する機器が増えたり同時に使用する時間が多くなったりと、想定よりも多く使用する場合も考えられるため、多めの想定をしておくと安心できます。

通信速度で選ぶ

Wi-Fiルーターは製品によって通信速度に違いがあります。具体的には、Wi-Fiルーターのアンテナ数と通信規格が通信速度に大きく影響します。

Wi-Fiルーターに搭載しているアンテナ数が多ければ、通信速度が上がると同時により遠くにも電波が届くようになります。Wi-Fiルーターから離れた場所でも通信速度を維持したい場合や、多くの機器を接続したい場合にはアンテナ数に注目してみましょう。

通信規格は国際的に認められた無線の標準規格です。現在では「Wi-Fi 6」「Wi-Fi 5」などのように表されています。通信速度を上げたい場合は、最新の規格に対応したモデルを選ぶと良いでしょう。また、その際には使用する機器がその通信規格に対応しているか確認しておく必要もあります。

電気代を安くしたいときは契約内容の見直しも

Wi-Fiルーターは、消費電力よりも機能面を重視して選ぶことがおすすめです。とはいえ24時間電源をつけっぱなしにするため少しでも電気代は抑えたいものです。

そのため、ご家庭の電気代を安くするためにできる対策として、電気料金プランやアンペア数の見直しがあります。また、思い切って契約している電力会社変更してみるのもおすすめです。
ここではそれぞれについて見直すメリットやポイントを解説します。

契約アンペア数の見直し

契約アンペア数の見直しによって、電気代が安くなる可能性があります。
アンペア(A)とは、一度に使用する電気の量のことを言い、契約アンペア数が大きければ使える電力量が多くなりますが、電気料金もその分高額になります。

そのため、現在契約しているアンペア数と、実際にご家庭で使用しているアンペア数がご自身の環境にあっているか確認してみましょう。仮に現在30アンペアで契約している場合では、契約を20アンペアに切り替えるだけでも電気の基本料金が下がります。

以下はご家庭ごとの世帯人数と契約アンペア数の目安となるため、参考にしてみましょう。
30A…単身者、2人世帯
40A…3人世帯
50A…4人世帯、消費電力が多いご家庭

契約アンペア数の変更は無料で行えますが、契約アンペア数が低いと一度に使える電気量も下がるため、慎重に判断しましょう。使用する電気量に見合った契約をしないと、ブレーカーがすぐに落ちるなど日常生活が不便になる恐れもあります。

電気料金プランの見直し

電気料金プランを理解し、ご家庭の生活環境に一番最適なものを選ぶと電気代の節約になる可能性もあります。各電力会社では、さまざまな電気料金プランが多数用意されており、以下のように時間帯やライフスタイルによって電気料金が安くなるプランもあります。

夜の時間帯に電気料金が安くなるプラン
電気+ガスのセット割プラン
季節によって料金単価が安くなるプラン

様々な電気料金プランが用意されているため、ご自身のライフスタイルにあったものを選ぶことが重要です。

電力会社の見直し

電力小売自由化により、一般家庭でも電力会社の選択肢が増えさまざまな会社と電気の契約ができるようになっています。電力会社によって独自のプランも多く用意されているため、長年同じ電力会社を利用している方は、思い切って乗り換えるのも電気代を節約する方法です。現在契約している電力会社を見直してみて、家庭に合った電力会社やプランを見つけてみましょう。

まとめ

Wi-Fiルーターは、基本24時間つけっぱなしにします。電気代が気になるのであれば、電気料金の契約を見直してみましょう。

電化製品の電気料金が気になる方は、家電の買い替えや使い方を工夫するだけでなく、電力会社の変更や電気料金プランの見直しも検討してみませんか。

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基本料金がかからないので、大きいアンペアで契約していてもお得感がある。 でんき予報などアプリが充実していて、自分の使い方で料金を安くすることも出来る。

(40代 / 男性 / 1人暮らし)
明らかに他社より安くなるし、色々なイベントもあり楽しい。基本料金が無いのも魅力です。

まずは、電気料金プランを見直して、今の生活のままで電気代が安くなるのか試してみてはいかがでしょうか。

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