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パソコンを毎日使用している方は、どれだけの電気代がかかっているのかが気になるのではないでしょうか?機種の消費電力がわかれば、おおよその電気代を割り出せます。計算方法や月々の電気代を抑えるポイントを紹介します。

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パソコンの電気代を計算してみよう

情報化社会に生きる現代人にとって、パソコンとインターネットは必需品です。コロナ禍をきっかけに、自宅でリモートワークをするようになった方も多いのではないでしょうか?パソコンにどれだけの電気代がかかるのかを計算してみましょう。

消費電力から電気代を算出する方法

パソコンをはじめとする電化製品は、「消費電力」から電気代を割り出します。消費電力とは、電化製品を動かすのに必要な電力のことです。単位はW(ワット)やkW(キロワット)で、kWは1Wの1,000倍を意味します(1kW=1000W)。

パソコンの消費電力はWで表記されているケースが一般的なので、電気代を計算するときは、以下の計算式に当てはめましょう。

  • 電気代=消費電力(W)÷1,000×1日の使用時間(時間)×1kWhあたりの電力量料金(円/kWh)

1kWhとは、1kWの電力を1時間使用したときの電力量です。1kWhあたりの電力量料金は電力会社やプランによって異なります。

消費電力はどこで確認する?

パソコンの消費電力は、本体に貼付されているシールやカタログ、取扱説明書で確認しましょう。品番がわかれば、メーカーのWebサイトでも調べられます。

スペック表には、消費電力のほかに「定格消費電力」が記載されているケースがあります。それぞれの違いを明確にしておきましょう。

  • 消費電力:電化製品を実際に使用するときに消費する電力
  • 定格消費電力:一定の条件下において、電化製品を最大限に使った際の消費電力

通常、定格消費電力のまま電化製品を使用し続けることはありません。一部の電化製品は、モードや設定によって消費電力が大きく変化するため、最大値を併せて記載しているのです。

パソコンの電気代は種類によって変わる

パソコンの電気代は、機種に左右されます。ここでは、「ノート型パソコン」「デスクトップ型パソコン」「ゲーミングパソコン」の消費電力の目安から、それぞれの電気代を算出します。電気代が1番高いのは、どの種類でしょうか?

なお、比較の計算時は「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」が公表する新電力料金目安単価を目安にします。2024年6月時点での単価は、31円/kWh(税込)です。

※出典: よくある質問 Q&A|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会

ノート型パソコンの場合

ノート型パソコンは、モニターやキーボード、タッチパッドなどがパソコン本体に組み込まれたタイプです。デスクトップ型に比べると拡張性は低いですが、軽量で持ち運びやすく、リモートワークに適しています。

ノート型パソコンの消費電力は、20~30Wが目安です。1日の使用時間を5時間とする場合、1カ月ではどれだけの電気代がかかるのでしょうか?

  • 1時間あたりの電気代:0.6~0.9円
  • 1日5時間使ったときの電気代:3.0~4.5円
  • 1カ月(30日間)の電気代:90.0~135.0円

仕事や趣味でパソコンを毎日使用したとしても、1カ月の電気代は100円台に収まる計算です。電気代の負担は少ないといえるでしょう。

デスクトップ型パソコンの場合

デスクトップ型パソコンは、机上に備え付けて使用するタイプです。サイズの制約がない分、パーツの交換やグレードアップ、増設ができます。

拡張性に優れている反面、電源が直接とれないと使用できないため、作業環境が変化しない方に適しています。デスクトップ型の消費電力は、50~150Wが目安でしょう。

  • 1時間あたりの電気代:1.6~4.7円
  • 1日5時間使ったときの電気代:8.0~23.5円
  • 1カ月(30日間)の電気代:240.0~705.0 円

デスクトップ型の電気代は、ノート型の約2.5~5倍です。自宅用のパソコンを購入する方は、機能面だけでなく消費電力の大きさも考慮する必要があります。

ゲーミングパソコンの場合

ゲーミングパソコンとは、パソコン用ゲームをプレーするために開発された機種です。3Dグラフィックスの描画に多くの電力を必要とする高性能GPU(グラフィックボード)を搭載しており、一般的なパソコンよりも性能が高くなっています。
消費電力はスペックごとに開きがあります。ライトユーザー向けの機種であれば、300~500W程度が一般的でしょう。

  • 1時間あたりの電気代:9.3~15.5円
  • 1日5時間使ったときの電気代:46.5~77.5円
  • 1カ月(30日間)の電気代:1,395.0~2,325.0円

ゲーミングパソコンの電気代は、3種類のパソコンの中で最も高く、1カ月で2,000円を超える場合があります。ヘビーユーザー向けの機種は、消費電力が1,000~1,200W程度なので、1日5時間でも月5,000円を超えてくる可能性があります。長時間のプレーは家計に影響を与えるでしょう。

Wi-Fiルーターの電気代もチェック

パソコンを使用するには、インターネット環境が欠かせません。Wi-Fiルーターはつけっぱなしが基本なので、1カ月の電気代が気になる方も多いでしょう。

一部のWi-Fiルーターには、「最大消費電力」が記載されています。機能を最大限に使用したときの消費電力であり、常にこの値が消費されているわけではありません。機能にもよりますが、最大消費電力の目安は、6~15W程度です。

  • 1時間あたりの電気代:0.2~0.5円
  • 24時間(1日)あたりの電気代:4.8~12.0円
  • 1カ月(30日間)の電気代:144.0~360.0円

実際の電気代は、これよりも安く抑えられるケースがほとんどでしょう。ハイスペックなモデルでも1カ月の電気代は300円前後になると見込まれます。
Wi-Fiルーターの電気代についてもっと詳しく知りたい方はこちら

消費電力を下げるパソコンの設定3選

高性能のパソコンほど、消費電力が大きくなります。リモートワークなどで毎日パソコンを使わざるを得ない方は、消費電力を下げるパソコン設定を覚えておきましょう。

スリープモード

パソコン作業中に離席する際は、「スリープモード」を設定しましょう。パソコンを一時的に休止させる省エネ機能の一種で、任意のキーを打ったり、マウスをクリックしたりするだけで、休止状態が解除されます。

「休止よりも完全にシャットダウンした方が電気代がかからないのでは?」と思う方もいますが、パソコンは起動時とシャットダウン時に最も電力を消費します。

席を離れる時間が90分以内であれば、スリープモードを設定するのが望ましいでしょう。ノートパソコンのスリープモードは、1W程度しか電力を消費しません。

輝度の調整

パソコンの液晶ディスプレイは、液晶パネルの裏側からバックライトを照らして画面を表示させています。バックライトの輝度(明るさ)を下げれば、一定の節電効果が見込めるでしょう。

Microsoft社が調査したところ、輝度を100%から40%に下げるだけで、約23%の節電になることがわかりました。1年であれば、相応の電気代が節約できるでしょう。

ただし、輝度を下げすぎると視認性が低下します。作業の効率が落ちてパソコンの使用時間が長引くようなことがあれば、かえって電気代がかかってしまいます。視認性に影響がない範囲で調整を行いましょう。

※出典: ちょっと離席、休憩の時にも賢く節電するには? : Microsoft Windows

省電力プラン

Windowsには、時間が経過すると自動的に電源を切ったり、スリープに切り替えたりする「省電力プラン(Ecoモード)」が備えられています。事前に設定をしておけば、離席のたびに手動でスリープにする必要がなくなります。

設定は「コントロールパネル」の「電源オプション」から行いましょう。初期設定時、電源プランは 「バランス」に設定されているため、「省電力」を選択します。

省電力プランのデメリットは、パソコンのパフォーマンスが落ちてしまうことです。性能面を重視したいときは、「バランス」や「高パフォーマンス」を選択しましょう。

パソコンの電気代を下げるアイデア3選

パソコンの設定を変更するほかにも、電気代を下げる方法はたくさんあります。ちょっとした工夫を積み重ねていけば、目に見える結果となって表れるでしょう。今すぐにできるアイデアをピックアップして紹介します。

節電タップで待機電力をゼロにする

パソコンを含む電化製品は、電源につないでいる限り、オフの状態でも電力を消費しています。資源エネルギー庁の資料によると、パソコンの待機時消費電力量は、家庭の待機時消費電力量のうちの約4%です。

パソコンの待機電力は微々たるものですが、毎日の積み重ねによって、大きな金額になります。節電を意識するなら、「節電タップ」で待機電力をゼロにしましょう。

節電タップはプラグを差し込む部分にオン・オフのスイッチが付いたアイテムで、コンセントを抜かなくても電気供給の切り替えができるのが特徴です。パソコンはもちろん、周辺機器の待機電力も抑えられるでしょう。

※出典: 平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要

イヤホンやヘッドセットを使用する

パソコンにはスピーカーが内蔵されています。スピーカーの音量を上げるほど、消費電力が大きくなって電気代がかさむため、音量は必要以上に上げないようにするのが節電につながります。

電力を抑えるのであれば、音楽や映画を楽しむときは、イヤホンやヘッドセットを使用しましょう。周囲の騒音や会話が遮断されるため、音量が小さくても音がクリアに聞こえます。

イヤホンやヘッドセットの音を上げすぎると、聴覚に影響が出ることがあります。難聴を引き起こさないように、音量にはくれぐれも注意が必要です。音を聞く必要がない場合は、スピーカーをオフにしましょう。

発熱を防ぐ対策をする

多くのパソコンには冷却ファンが内蔵されています。使用中にパソコンが熱くなると、熱を冷ますために冷却ファンが回転する仕組みです。

熱が上がれば上がるほど、冷却ファンの回転数が増えて消費電力が大きくなるため、発熱を防ぐ対策をしましょう。

  • 通気口を塞がない
  • 直射日光が当たる場所や高温になりやすい場所に置かない
  • 冷却ファンやフィルターに付着したほこりを取り除く

こうした対策は、電気代を抑えるだけでなく、パソコンの寿命を延ばすことにもつながります。

パソコンの電気代が高くなるのはどんなとき?

パソコンの消費電力は、常に同じわけではありません。パソコンの電気代を抑えるなら、どのようなタイミングで電力が消費されるのかを知っておく必要があります。

動画視聴やゲームなど負荷のかかる作業を行うとき

スマートフォンで動画やゲームを楽しんでいて、いつの間にか電池の残量が少なくなっていたという経験は誰にでもあるはずです。パソコンも同様で、以下のような行為を行ったときに、多くの電力を消費します。

  • 動画視聴
  • ゲームプレー
  • 画像や動画の編集
  • 複数のアプリの同時使用

上記のケースでは、通常よりもパソコンに負荷がかかります。動画視聴やゲームプレー時は、パソコンの発熱量も多く、ファンの高速回転によって消費電力はさらに大きくなるでしょう。

OSの起動やシャットダウン時

省エネの基本は「使わないときはスイッチをオフにすること」ですが、すべての電化製品に当てはまるわけではなく、時と場合によっては逆効果になります。

OSの起動時やシャットダウン時は、複数のアプリケーションを立ち上げたり、停止させたりしなければならず、通常よりも多くの電力を消費します。

席を離れるたびに、パソコンの電源を小まめにオン・オフしている方は、電気の無駄遣いをしているといってよいでしょう。短時間の離席ならスリープモードを活用するのが賢明です。

月々の電気代が高いと感じたときは?

節電には根気が必要です。毎日手間を掛けて節電対策に取り組んでいるのに、電気代がなかなか下がらないと感じている方は少なくありません。電気代が気になるときは、電気の供給先そのものを見直す必要があります。

電力会社や料金プランの見直しが有効

契約中の電力会社や料金プランが自分のライフスタイルに合っていなければ、いくら節電を頑張っても、電気代はなかなか下がりません。

例えば、平日の日中にほとんど家にいない方であれば、夜間の電気代が安いプランを選んだ方がお得でしょう。1kWhあたりの電力量料金も電力会社によって異なるため、契約前に比較をすることが重要です。

特に、2016年4月以降に電力事業に参入した「新電力」は、安さを売りにしているところが多い上、プランの内容が多彩です。

市場連動型なら電気代の大幅ダウンが可能

「市場連動型プラン」とは、1kWhあたりの電力量料金が市場価格に合わせて30分ごとに変動するのが特徴です。

市場価格が急に高騰するリスクはあるものの、安いタイミングにまとめて電気を使えば、電気代が大幅に安くなります。特に、太陽光発電が盛んな日中や、電気の需要が少ない深夜が狙い目です。

一般的な料金プラン(従量料金プラン)は、契約アンペアに応じて設定される「基本料金(固定)」と、電力使用量に応じて変わる「電力量料金(変動)」の組み合わせで成り立っています。

どのタイミングに電気を使って単価が同じため、節電を心掛ける以外に電気代を安くする方法はないといってよいでしょう。

パソコンのピークシフト機能を活用

一部のパソコンには、設定した時間帯に電源の使用を自動的にストップし、バッテリー駆動に切り替える「ピークシフト設定」が搭載されています。

1日の市場価格の推移は大体同じため、市場価格が安い時間帯のみ電源を使用するように設定すれば、無理なく電気代を抑えられるでしょう。バッテリー充電をする際も、電力需要の少ない時間帯を狙います。

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パソコンの電気代は工夫次第で安くなる

パソコンの消費電力は、種類やスペックによって変わります。ノート型やデスクトップ型であれば、電気代はそれほど高額にはなりませんが、ゲーミングパソコンを毎日使う場合は、家計が気になることでしょう。

パソコンの電気代を少しでも抑えたい方は、省エネ設定で使用することをおすすめします。節電タップの使用や発熱の防止対策など、今できる節電方法を試してみてはいかがでしょうか?

電化製品の電気料金が気になる方は、家電の買い替えや使い方を工夫するだけでなく、電力会社の変更や電気料金プランの見直しも検討してみませんか。

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(30代 / 女性 / 3人暮らし)
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(40代 / 男性 / 1人暮らし)
明らかに他社より安くなるし、色々なイベントもあり楽しい。基本料金が無いのも魅力です。

まずは、電気料金プランを見直して、今の生活のままで電気代が安くなるのか試してみてはいかがでしょうか。

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