電気代を節約したい!見直すべき3つのポイントを紹介

  • 公開日:2020年9月7日
  • 執筆者:Looop編集部

「電気代を節約したい」とは誰もが思うもの。とはいえ、具体的にどのように対策すれば電気代を抑えられるのでしょうか。日々の生活の中でできる節電方法や、見直すべき電気の契約内容や料金プランについてご紹介します。

電気代を節約するには?

ご家庭でたくさんの電化製品を使うほど、多く支払わなければならない電気代。家族の人数や使用頻度によっては、想像以上に電気代がかかっているかもしれません。

また、新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを取り入れる企業が増加しました。その結果、家族の在宅時間が長くなり、去年と比べて電気代がアップするケースも少なくありません。

では、どうすれば電気代を節約できるのでしょうか。まずは、ご家庭で電気を多く使う電化製品を調べてみましょう。資源エネルギー庁のサイトによると、電気使用量の多い電化製品ランキングは下記のとおりです。

家庭部門機器別電気使用量内訳 
上位5ジャンル
電気冷蔵庫 14.2%
照明器具 13.4%
テレビ 8.9%
エアコン 7.4%
電気温水器 5.4%

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/
saving_and_new/saving/general/what/

ご家庭内で使われる消費電力の大きい電化製品として「冷蔵庫」「照明」「テレビ」「エアコン」などが挙げられます。電気代を節約するためには、これらの電化製品の使い方が大きなポイントとなりそうです。

1. 毎日の生活を見直して節約

それでは、具体的にどのようにすれば節約できるのでしょうか。まずは毎日の生活から見直してみましょう。

こまめに電源やスイッチを切る

すぐにできる電気代の節約は、使っていない電化製品のスイッチをこまめに消すことです。こまめに消す習慣が身につけば、自然と節約にもつながります。節約のために意識したい点として、特に以下のポイントを意識すると良いでしょう。

節約のために意識したいポイント
照明 トイレ、洗面所、廊下、子ども部屋など、使っていない部屋はとにかくこまめに電気を消す習慣を身につける
テレビ・
オーディオ
長期間使わないときは主電源を切る
(主電源が切られた状態では、予約録画ができなかったり、電子番組表のデータやソフトウェア更新等に必要なメンテナンス情報が取り込めなくなるので要注意)
エアコン 夏場であれば28度、冬場であれば21度に設定するなど、適切な温度調整にする。短時間の外出の際には電源を切らない。
トイレ 夏場はトイレ便座の保温スイッチを切る
炊飯器 長時間の保温をやめて、食べる前にレンジで温める
レンジ 冷凍していた食材の解凍は、レンジを使用せずに自然解凍する

また、電化製品は使用していない間でも、コンセントに接続していれば微量の電力を消費しています。このときの消費電力を「待機電力」といいますが、できるだけ待機電力をカットすることも重要です。

資源エネルギー庁のサイト(※)によると、ご家庭で1年間に消費する電力量のうち、待機時消費電力は約5.1%、電気代で約6,160円に相当するそうです。日々の待機電力による電気代はわずかなものであったとしても、年間通して積み重ねていくと見逃せない金額といえるでしょう。

(※)出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/
saving_and_new/saving/general/what/


近年では、省エネ電化製品も増えています。新たに電化製品を購入する際には待機電力が小さい製品を選ぶと良いでしょう。待機電力対策のためのポイントを下記にまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。ご家族全員で意識してみましょう。

待機電力を減らす対策
主電源を切る
長時間使わない機器はコンセントから電源プラグを抜く
スイッチ付き節約タップを使う
リビングやパソコン周りなど、コンセントが集中する場所では、スイッチ付き節約タップを使ってこまめにスイッチを切る
オートOFF機能や表示OFF機能を使う

なお、機器によっては、電源プラグを抜くと漏水やガス漏れのようなトラブル検知や凍結を防止する機能が働かなくなるなど、安全面に問題が生じる場合があります。加えて、使用中にプラグを抜いてしまうと故障の原因になることもあります。節約対策だからといって一概に電源プラグを抜くのではなく、電化製品ごとに抜いても問題ないかどうか確認しましょう。

また近年の電化製品には、「オートOFF機能」や「表示OFF機能」といった機能が、テレビやレコーダー、オーディオなど、さまざまな電化製品に搭載されているので、使用している電化製品の機能をチェックしてみてください。

電気代の高い時間帯を避ける

現在、各電力会社がさまざまな料金プランを用意しています。深夜料金プラン時間帯別料金プランのように、決められた時間内では単価が安く、その時間以外は単価が高くなるプランもあります。

たとえば、時間帯別のプランに加入しておいて、電気代が安くなる時間に家事を集中させたり、消費電力の高い電化製品を使ったりすると、電気代を抑えられます。

窓の断熱対策をする

窓を閉めているのにも関わらず、思ったような室温になっていない経験はありませんか?夏は玄関や窓を閉めていても、外の熱気が室内まで侵入します。冬は窓際にいるとひんやりすることもあるでしょう。窓を断熱するだけで、部屋の体感温度が大きく変わります。

冬の場合、窓などの開口部から逃げ出す熱は発生させた熱全体の約50%、夏の場合に窓などから侵入する熱は日射熱全体の約70%といわれています。(※)

(※)出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/
saving_and_new/saving/general/housing/


最近は遮断・断熱性能に優れた住宅が多いですが、古い住まいはとくに対策が取られていないため自分で行う必要があります。

窓の断熱に効果的なのがカーテンです。なかでも分厚い生地であれば、より断熱効果が高くなります。できるだけ隙間ができないように、窓と同じ長さか窓よりも少し長めにしましょう。デザイン性が重視されるブラインドは断熱効果があまり期待できないため、節電の観点ではおすすめしにくいです。

また、ホームセンターで売っている断熱アイテムもおすすめです。窓に張るタイプの断熱シートやフィルムといったさまざまな商品があります。遮光カーテンと組み合わせて使用すると、さらに断熱効果が期待できるでしょう。

2. 電化製品の節電方法を知って節約

先に述べた通り、消費電力の多い電化製品をどう節電するかが重要なポイントです。工夫次第で消費電力を抑えることができます。

エアコン

消費電力の大きい電化製品の中でも、エアコンは時期によって使用頻度が変わる代表的な電化製品です。とくに冷暖房をつけることが多くなる夏と冬に、大きな電力を消費します。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/
saving_and_new/saving/general/what/

夏は冷房を使う日中に電気代がかさみ、14時ごろがピークになります。日中の暑い時間帯で各電化製品の消費電力を比較すると、エアコンが約半分を占めていることがわかります。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/
saving_and_new/saving/general/what/

一方、冬は寒くなる夕方から夜にかけての電気代が高くなります。電気カーペットやこたつのような暖房器具を併用する場合も多いため、夏と比べるとエアコンの消費電力の割合は少し下がりますが、それでも消費電力全体の約3割に相当します。

つまり夏と冬は、とくにエアコンの使い方に注意したいところです。

節電のためのこまめな電源オフが、エアコンでは逆効果になるといわれています。なぜならエアコンは電源を入れてから設定温度になるまでが一番電力を使うからです。ちょっとした買い物などのために30分ほど外出するくらいなら、消さない方が無難かもしれません。

そのほか、以下のような対策も効果的です。

・風量設定は「自動運転」にする
…室内を設定温度にするのに最も効率的なため
・フィルターの掃除を定期的にする
…フィルターにゴミやホコリなどがつまると、冷房効果が弱まる原因になるため
・カーテンを閉める
…日差しによる熱の進入をカットするため
・できるだけ家族同じ部屋で過ごす
…エアコンの使用を最小限にするため
・扇風機やシーリングファンと併用する
…室内の空気を循環させるため
・室外機の前には物を置かない
…冷暖房の効果が下がるため

冷蔵庫

冷蔵庫はいかに庫内の冷気を逃がさず保つかがポイントなので、以下のような工夫をしてみると効果が期待できます。

・季節に合わせ設定温度を調整する
…消費電力を最小限にするため
・食材を詰め過ぎない
…冷気の循環が悪くなり、消費電力が多くなる原因になるため
・熱いものは冷ましてから入れる
…庫内の温度が上がってしまうため
・壁から適切な間隔で設置する
…冷蔵庫自体に熱がこもるのを防ぐため
・冷たいお茶は保冷ポットに入れ、常備する
…冷蔵庫の開閉の回数を減らすため

照明

照明の場合、使わないときにこまめに消す習慣を身につけることが大切です。さらに照明器具をLEDに交換すると節約効果は高まります。

ほぼ同じ明るさの製品を比べた場合、電球型LEDの寿命は一般的な白熱電球の約40倍、LEDシーリングライトの寿命は一般的な点灯管式蛍光ランプの約7倍といわれており、交換の手間まで省けます。LED照明は従来器具よりも価格が高めですが、電気代を含めたコストはトータルで安くなるでしょう。

テレビ

旅行などで“長期間”家を空ける場合は、テレビ本体の主電源をオフにする習慣をつけましょう。主電源が切られた状態では、予約録画ができなかったり、電子番組表のデータやソフトウェア更新等に必要なメンテナンス情報が取り込めなくなるので注意が必要です。

また、テレビゲーム機の場合、電源を消してもテレビの電源は入ったままということがあります。リモコンで電源をオフにしているかも忘れずに確認しましょう。

新たにテレビを購入するときは、下記のような省エネ機能が搭載された製品を選択するようにするとより良いでしょう。

・明るさセンサー
…部屋の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整し、無駄に消費する電力を減らす
・無信号電源オフ機能
…一定時間信号がないと、自動的に電源がOFFになる
・無操作電源オフ機能
…一定時間操作をしないと、自動的に電源がOFFになる


なお、節電機能の名称はメーカーにより異なります。設定方法もさまざまなので、取扱説明書を確認するようにしてください。

3. 電気の契約内容を見直して節約

電力会社の契約内容を変えることが節約につながる場合もあります。2016年4月の電力自由化以降、契約する電力会社を自由に選べるようになりました。世帯人数や生活スタイルに合ったプランを選ぶことで、今までよりも節約できるケースが増えています。

みなさまのご家庭では、どこの電力会社とどのような契約をされているでしょうか。今の契約内容をチェックしてみましょう。

契約プランを見直してみる

2016年の電力自由化だけでなく、2017年4月にはガスも自由化されました。これにより、電気のみのプランだけでなく、電気・ガスを組み合わせたプランも選べるようになりました。ライフスタイルや価値観に合わせ、電気やガスのサービスを自由に選べるのは大きなメリットになっています。

多くの会社から一つのプランを選ぶのはなかなか大変ですが、料金の安さに加え、以下のような視点からチェックするのをおすすめします。

  • 料金体系がシンプルでわかりやすい
  • ライフスタイルに合っている
  • 環境に優しく、省エネ性が高い


また、コロナ禍を機に、ステイホームやリモートワークによって日中を家で過ごす時間が増えた方も多いでしょう。日中の電気料金が高くなる代わりに夜の電気料金が安くなるような時間帯別料金プランを契約している方は、自身のライフスタイルと合わなくなってきている可能性があります。

まずは、各事業者のホームページから料金シミュレーションしてみて、どのようなプランが一番お得になるのか調べてみましょう。その際、現在の電気料金や契約内容が必要になる場合があるので、お手元に検針票を用意しておくとスムーズです。

契約アンペアを見直してみる

各ご家庭では、アンペアブレーカーが設置されており、電力会社との間で契約したアンペア数に応じた基本料金が決められています。この基本料金は電気の使用量に関係なく請求される固定費になります。

契約アンペア数が小さいと基本料金は安くなり、大きいと基本料金もそれだけ高くなります。そのため、ご家庭に合った適切なアンペア数を選ぶことによって電気代が節約できます。

家族構成や住まいの広さ、電気の使い方によって最適なアンペア数が変わります。以下を参考に、必要以上のアンペア数で契約していないか見直してみましょう。

アンペア数の目安
30A 1人又は2人世帯
40A 3人世帯
50A 4人世帯やエアコンなど消費電力の高い電化製品を使う世帯
60A 家族の多い世帯や一日中電化製品を使う世帯
60A以上 オール電化の場合など

使った分だけ支払う基本料金0円のプランを選んでみる

同時に使う電化製品が多く契約アンペア数が大きいご家庭は、とくに基本料金0円のプランがおすすめです。

たとえば、基本料金0円のLooopでんきの場合、使用量に応じた電気料金のみを支払うので、「使った分の電気代のみが発生する」という料金体系が、毎月の電力量を把握するうえでも有効です。「先月はこれだけ使ったんだ」というのがひと目でわかるので、節約意識にもつながるでしょう。

電気代を見直す際には、料金プランや電力会社の変更も検討してみると良いですよ。

まとめ

使用する電化製品が増えたり家族が増えたりすることで、いつもより高い電気代が請求されると、「もっと安くできないだろうか?」と電気の使い方を見直すきっかけになります。また新型コロナウイルスの影響で、在宅を余儀なくされたことがきっかけになったという方も多いでしょう。

ライフスタイルが変われば電気の使い方も変わります。電気の料金プランはご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、柔軟に見直すようにしましょう。

――――

Looopでんきの「おうちプラン」は、とくにファミリー世帯のような電力使用量が多い場合にお得になることがあります。

例えば3人家族で東京に住むご家庭がLooopでんきに切り替えた場合、年間で17,000円ほど電気が安くなるケースもあります。使った分だけ支払えばよいというシンプルな料金体系が魅力です。

いまの電気代をどこまで節約できるか、まずは今の契約を見直してみましょう。

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