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自身の家庭の電気代が平均と比べてどうなのか、気になる人も多いのではないでしょうか。この記事では世帯人数や季節ごとの平均的な電気代から、自分の電気代が一般的な水準と比べてどうかを判断する手助けをします。また、電気代が高くなる理由や、節電のための具体的なテクニックも取り上げ、日常生活の中で手軽にできる節約方法を紹介します。

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世帯人数ごとの1カ月の平均的な電気代

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電気代は世帯人数によって大きく変わります。総務省統計局が公表している2023年度の「1世帯当たり1か月間の収入と支出」のデータを元に、世帯人数ごとの1カ月間の平均的な電気代を紹介します。

※出典: 総務省統計局|家計調査(家計支出編)2023年(令和5年)平均

単身世帯(1人)

単身世帯の2023年度の平均電気代は6,726円です。勤労者世帯(世帯主が会社や官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯)の平均電気代は5,946円、勤労者以外の世帯の平均電気代は7,427円となっています。
この数字の違いは、勤労者世帯の多くが日中の時間帯に家を空けることが多いため、電気の使用量が比較的少ないことが一因と考えられます。

1世帯(2~4人)

1世帯(2~4人)の平均電気代は12,265円です。夫婦のみの世帯では11,146円、夫婦と未婚の子供がいる世帯では12,119円となっています。
家族構成によって電気代に若干の差がありますが、全体的には1人暮らしよりも電気代が高くなります。
家族が増えることで使用する電気の量が増えるため、冷蔵庫やエアコン、照明などの使用時間が延びることが要因です。

2世帯(4~6人程度)

2世帯(4~6人程度)の場合、両親と子供夫婦、または未婚の孫から成る世帯の平均電気代は21,173円です。
片親と子供、または未婚の孫から成る世帯の平均電気代は15,945円です。複数世帯が同居することで家全体の電気使用量が増え、大型の家電製品の使用や暖房・冷房の使用頻度が高くなることが影響しています。

オール電化の場合の電気代はどれくらい変わる?

オール電化の家庭では、ガスや灯油を使用しないため、電気代がさらに高くなる傾向があります。
単身世帯の場合、電気代は約160%増加し、一世帯(3~4人)では約110%増加します。
これは、調理や給湯、暖房に必要なエネルギーをすべて電気で賄うためです。
その代わり、ガス代や灯油代はかからなくなるため、総合的な支出については検証する必要があります。

世帯人数が増えると電気代が上がる理由

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家族の人数が増えると、電気代も自然と上がる傾向があります。これは、使用する電気製品の数や生活スペースの広さ、そして家族の生活スタイルが影響しているからです。
その理由について詳しく見ていきましょう。

多様な電気製品の利用

家族が多いと、特に娯楽機器や家庭用電気機器の種類が増えることがあります。
テレビ、ゲーム機、パソコンなどの電力消費が大きい製品が一度に使われることが多く、電気代に大きく影響します。
また、家族全員がそれぞれの部屋でテレビを見たり、ゲームをしたりすると、その分電力消費が急増します。パソコンやタブレットの使用も増えるため、充電や稼働時間が長くなり、結果として電気代が高くなるのです。
さらに、家庭用の調理器具や掃除機、洗濯機なども頻繁に使用されるようになります。特に大家族の場合、食事の準備や洗濯の回数が増えるため、それに伴う電力消費も無視できません。
これらの要因が積み重なることで、電気代が1家庭あたりの平均よりも高くなることが多いのです。

生活スペースの拡大とその影響

家族の人数が増えると、住むスペースも広くなることが多く、それに伴い空調や照明などのエネルギー消費が増えます。
特に冷暖房機器は消費電力が大きいため、電気代の大部分を占めることがあります。広いリビングや複数の寝室を快適な温度に保つためには、多くのエネルギーが必要です。
さらに、多くの人数が在宅する時間帯には、複数の部屋で同時に照明を使用することが増えます。共用スペースではエアコンやヒーターが一日中稼働していることも多く、これが電気代に大きな影響を与えるのです。
夏場や冬場は、冷房や暖房の使用頻度が高くなるため、季節ごとの電気代の変動も無視できません。

季節ごとの1カ月の平均的な電気代

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季節によって、家庭での電力消費量は大きく異なります。2023年度の家計調査をもとに、季節ごとの電気代の特徴を詳しく見ていきましょう。
※出典: 総務省統計局|家計調査(家計支出編)2023年(令和5年)月次報告

冬(1~3月期)

2023年冬季の1~3月期の平均電気代は14,646円です。
この時期は、暖房機器の使用が増えるため、他の季節に比べて電気代が高くなりがちです。特にエアコンを使う場合、外気温との差が大きい冬は、暖房のために多くの電力を消費します。
また、日照時間が短いため、照明の使用時間も増え、結果的に電気代が高くなる要因となります。

春(4~6月期)

2023年春の4~6月期の平均電気代は9,190円です
春先にはまだ暖房が必要な日もありますが、冬と比べると暖房の使用頻度は減少します。しかし、気温が安定しないため、他の季節と比べると電気代はやや高めになることがあります。
また、日照時間も増え始める時期ですが、まだ照明の使用が多い時期でもあります。

夏(7~9月期)

2023年夏の7~9月期の平均電気代は8,390円です。
冷房の使用が主な電力消費の原因ですが、暖房と比べると電力消費量は少なめです。
夏は行楽シーズンでもあり、外出が増えるため、家庭での電力消費がやや減る傾向にあります。観光庁のデータによると、夏季の国内旅行消費額は他の季節よりも多く、外出が増えることが電気代の低減に寄与している可能性があります。

秋(10~12月期)

2023年秋の10~12月期の平均電気代は8,514円です。
この季節は、春と同様にクーラーの使用が減少し、気温も穏やかになるため、比較的電気代が低くなります。しかし、11月や12月に入ると暖房を使い始める家庭も多くなり、電気代が多少増加することがあります。

電気代はどうやって決まる?

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電気代の計算方法や基本料金、計算に必要な要素について解説します。

電気料金の計算方法

電気代の計算式は以下になります。
電気料金=基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再エネ賦課金
それぞれの構成要素について、以下で解説します。

基本料金

契約内容に応じて固定される料金です。例えば、契約アンペア数によって決まる基本料金と、使用量にかかわらず請求される最低料金があります。

電力量料金

実際に使用した電力量に応じてかかる料金です。使用量が多ければ多いほど、この料金も高くなります。

燃料費調整額

発電に使用する燃料の価格変動に応じて変わる料金です。燃料価格が上昇すれば、この料金も高くなります。

再エネ賦課金

再生可能エネルギーの普及を促進するために設定された料金です。これは後述で詳しく説明します。
これら4つの料金を合計したものが、一カ月の電気代となります。再エネ賦課金は特に近年注目されており、エネルギーの持続可能性を支える重要な要素です。

基本料金2種類

電気料金には、契約内容によって2つの基本料金制度があります。この料金制度はご利用の電力エリアによって決まっており、井利用者が選択することはできません。
大手電力会社が採用している基本料金の種類は以下の通りです。
アンペア制:北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・九州電力
最低料金制:関西電力・中国電力・四国電力・沖縄電力

アンペア制

アンペア制とは、契約するアンペア数によって基本料金が決まる方式です。
アンペア数が低ければ基本料金は安くなりますが、その分使用できる電力の上限も低くなります。
例えば、1人暮らしや電力使用量の少ない家庭では、アンペア数を低く設定することで電気代を節約することが可能です。
しかし、電力使用量が多い場合、契約アンペア数が低いとブレーカーが頻繁に落ちることになり、生活に不便を感じることがあります。

最低料金制

最低料金制とは、契約アンペア数にかかわらず、一定の最低料金が請求される方式です。
実際に使用した電力量が最低料金を下回った場合でも、最低料金が必ず請求されます。この方式は、電力使用量が少ない場合でも一定のコストがかかるため、使用量に応じた適切なプランを選ぶことが重要です。
家族の人数や使用する電気機器の種類によっては、最低料金制の方が適している場合もあります。

電気代はなぜ上がっている?

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近年、電気代の上昇が話題となっています。家庭の電気代がどのようにして増加しているのか、その理由について見ていきましょう。

補助金の終了

政府は2023年1月から「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を実施し、電気代やガス代の高騰を緩和するための補助金を提供してきました。
この補助金は、電気料金の一部を補填することで、急激な価格上昇から家庭を守る役割を果たしていました。
しかし、2024年6月をもってこの補助金は終了します。この結果、多くの家庭では電気代が上昇することになります。
補助金がなくなることで、月々の電気代が直接的に増加し、家計に負担がかかることが懸念されています。
電気代の補助金についてもっと詳しく知りたい方はこちら

再エネ賦課金の値上げ

再生可能エネルギーの普及を促進するための賦課金も電気代の一因です。2024年度の再エネ賦課金単価は過去最高の3.49円/kWhに達し、2023年度より2.09円/kWhも高くなっており、電気料金に大きな影響を与えています。
例えば、月に約400kWhの電力を使用する一般家庭では、前年度比で月に836円の増額が見込まれます。
再エネ賦課金についてもっと知りたい方はこちら

電気代を節約するポイント

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電気代を抑えるための方法はいくつかありますが、まずは日常の使い方を見直すことが重要です。
ここでは、電力消費量の多い家電の使い方を見直し、省エネ機能のある電化製品の活用、適切な料金プランの選択、そして電力会社の乗り換えについて解説します。

電力消費量の多い家電の使い方を見直す

エアコンや冷蔵庫などの電力消費量が多い家電の使い方を見直すことが、電気代の節約には欠かせません。
例えば、夏場にエアコンの設定温度を1度上げるだけで、約10%の電力を節約できると言われています。また、冷蔵庫についても、以下のポイントを意識することで電力消費を抑えられます。

  • 冷蔵庫内にものを詰め込みすぎない
  • 熱いものを冷蔵庫に入れる前に冷ます
  • 定期的に冷蔵庫の中を整理し、効率的な冷却を保つ

これらの小さな心がけが、年間を通じて大きな節電効果を生むことになります。家電の使い方を少し工夫するだけで、電気代を大幅に削減できる可能性があります。

省エネ機能のある電化製品を使用する

最新の技術を採用した省エネ機能付きの電化製品を使うことも、電気代の節約に大きく寄与します。
例えば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などの製品は、省エネ機能によって従来のものに比べて使用する電力を大幅に削減できるため、初期投資は少々高くても、長期的には電気代の削減につながります。
また、省エネ機能付きの家電製品は、電力消費を自動で最適化する機能が備わっている場合が多く、特にエアコンや冷蔵庫では、その効果が顕著です。

プランが適切かどうかを確認する

電気料金プランは、家庭のライフスタイルや電力の使用パターンに合わせて最適なものを選ぶことが重要です。
例えば、昼間は家に誰もいない世帯では、夜間の電力使用が安くなる時間帯割引プランが適している可能性があります。逆に、昼間の電力使用が多い場合には、定額プランや昼間の料金が安いプランを検討することが有効です。
さらに、全電化住宅の場合、特別な全電化プランを選ぶことで、通常のプランに比べて電気代が安くなることが多いです。電力会社のウェブサイトやサポートセンターで、現在のプランと他のプランの比較を行い、自分に最適なプランを見つけましょう。

電力会社を乗り換える

電力自由化により、電力会社を選ぶことができるようになったため、より割安な料金プランやお得な特典があるプランを提供する会社に乗り換えることができます。
電力会社の乗り換えは、乗り換え先の電力会社が提供する料金プランや特典を比較し、自分に最適なプランを選びましょう。
また、定期的に電力会社のプランを見直し、より良い条件のものがないかチェックすることも大切です。
電気料金がいくら安くなるかシミュレーションしてみる

電力会社を見直して支出を減らそう

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電気代は、世帯人数や季節、使用家電の種類によって大きく変動します。この記事では、電気代の平均や節約方法を紹介しましたが、最も効果的な節約方法は、自分の生活スタイルに合った電力プランを選ぶことです。
また、電力会社の乗り換えも視野に入れることで、さらにコスト削減が期待できます。日常の使い方を見直し、省エネ機能付きの家電を使用することで、無理なく電気代を抑えることが可能です。自分の電気代を定期的に見直し、賢く節電しましょう。

光熱費の節約を考える方は、Looopでんきの「スマートタイムONE」を検討してみてはいかがでしょうか。電気の使い方を工夫すれば、電気料金を抑えられる可能性があります。

電気料金は毎月発生する生活コストであり、家計を圧迫していると感じる方は今すぐにでも見直したい支出の1つです。

Looopでんきで電気料金の見直しに成功しているお客様の声を紹介します。

(20代 / 女性 / 1人暮らし)
以前契約していたところよりも安く、どのくらい使用してどのくらいの料金だったのかも分かり、前月以降の料金もあって比較が出来て非常にありがたいです。

(40代 / 女性 / 2人暮らし)
学生の一人暮らしには最適。長期休みは実家で過ごすなど不在も多いので、基本料金がなく、使った分だけ払えばいいので、大手電力会社よりお得。

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