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再エネ賦課金の写真 再エネ賦課金の写真

エアコンは日々の生活に欠かせない電化製品ですが、電気代が気になる方は多いでしょう。1時間あたりの電気代は冷房と暖房で異なり、使い方次第で大きく変動します。エアコンの電気代の目安や計算方法、節約につながる具体的なポイントを詳しく解説します。

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エアコンの1時間あたりの電気代はいくら?

エアコンの電気代は運転モードや設定温度、機種の性能などによって変わります。冷房・暖房・除湿など、運転内容によって消費電力は異なり、同じ1時間でも金額に差が出るので、運転モードごとの電気代の目安を確認しておきましょう。

冷房・暖房時の1時間あたりの電気代

一般的な家庭用エアコンの場合、1時間あたりの電気代は冷房で約10~15円、暖房で約15~25円が目安です。暖房の方が高くなりやすいのは、外気温との差が大きいほど、消費電力が増える傾向にあるためです。
ただし、これらはあくまで平均的な数値であり、使用条件や機種によって前後する点は理解しておきましょう。
なお、エアコンは室温が設定温度に達するまでフル稼働するため、短時間のオン・オフを繰り返すと、電気代が高くなるので注意が必要です。冷房・暖房ともに、ある程度まとまった時間で使う方が、電気代を抑えられる可能性があります。

除湿・送風時の1時間あたりの電気代

除湿運転の電気代は、冷房と同程度になることが多く、1時間あたり10〜25円前後が目安です。除湿は空気中の水分を取り除くために冷却機能を使う仕組みであり、冷房と同じようにコンプレッサーが稼働します。
ただし、除湿方式によって電気代に差が出る点には注意が必要です。弱冷房除湿は比較的電気代を抑えやすい一方で、再熱除湿は冷やした空気を再度温めるため、消費電力が大きくなりやすい傾向があります。
また送風運転は、エアコン内部のファンのみを動かす運転モードです。コンプレッサーを使用しないため、1時間あたりの電気代は1〜3円程度と低く抑えられます。気温が極端に高くない日や、空気を循環させたい場合には、送風を活用することで電気代の節約につながるでしょう。

エアコンを常時稼働させた場合の電気代

エアコンを常時稼働させた場合の電気代は、1時間あたりの目安金額を基準に考えると、把握しやすくなります。仮に1時間20円の電気代が発生するエアコンならば、8時間で約160円、24時間では約480円の負担が発生します。
ただし実際には、室温が安定すると消費電力が下がるため、常に同じ電気代がかかるわけではありません。あくまでも目安と考えておきましょう。
上記のように、短時間の外出時に電源を切るよりも、弱運転でつけっぱなしにしたほうが電気代を抑えられる場合もあります。常時稼働が必ずしも高額になるとは限らず、使用環境や外気温によって結果が変わる点は理解しておきましょう。
エアコンを24時間つけっぱなしにした場合の電気代についてもっと詳しく知りたい方はこちら

エアコンの電気代の計算方法

エアコンの電気代は「消費電力(kW)×使用時間(h)×電気料金単価(円/kWh)」で計算できます。例えば、消費電力0.6kWのエアコンを1時間使用し、電気料金単価が31円の場合、「0.6kW×1h×31円/kWh」で約19円の電気代がかかると考えられます。
この計算式を理解すれば、おおよその金額を自分で把握できるので、ご家庭にある機器の電気代を計算してみるとよいでしょう。
例えば、人気のHITACHI製ルームエアコン「RAS-VJ2525S(W)」の場合、暖房時の消費電力は平均で600W、冷房時は650Wです。
上記の計算式と条件に当てはめて、1時間あたりの電気代を計算すると、暖房時は「0.6kW×1h×31円/kWh」で約19円、冷房時は「0.65kW×1h×31円/kWh」で約20円となります。
※出典: ルームエアコン VJ・VLシリーズ : 住宅設備用エアコン : 日立グローバルライフソリューションズ株式会社
※出典: よくある質問 Q&A 「カタログなどに載っている電気代はどのようにして算出するのですか?」|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会

エアコンの電気代を左右する主な要因

エアコンの電気代は単純に使用時間だけで決まるものではなく、さまざまな要因が複合的に影響します。設定温度や外気温といった運転条件から、エアコン本体の性能や部屋の環境まで、多くの要素が電気代に関わっています。
これらの要因を理解することで、効率的な使い方や節約のポイントが見えてくるので、特に影響の大きい要因について確認していきましょう。

設定温度と外気温の影響

エアコンの電気代に最も大きく影響するのが、設定温度と外気温の差です。冷房時は外気温が高いほど、暖房時は外気温が低いほど、室内を快適な温度に保つために多くの電力が必要です。
特に設定温度を極端にすると、室温が安定するまでフル稼働が続き、電気代の負担が増えるので注意しましょう。
例えば、冷房で外気温35℃の日に室温を22℃に設定すると、28℃設定の場合と比べて消費電力は大きく増えてしまいます。暖房も同様に、外が寒いほど高い設定温度は負担になります。
できるだけ設定温度は控えめにして、体感温度を調整する工夫を取り入れることで、電力の消費を抑えることが大切です。

エアコンの性能・年式による違い

エアコンの性能や年式も、電気代を左右する重要な要因です。近年のエアコンは省エネ性能が大きく向上しており、10年以上前の機種と比べると、同じ冷暖房能力でも消費電力が抑えられています。
古いエアコンは、設定温度に達するまで高出力運転が続きやすく、結果として電気代が高くなりがちです。
頻繁に長時間使用するご家庭では、最新機種への買い替えによって、年間の電気代を大きく下げられる可能性があるので、この機会に検討してみましょう。初期費用だけでなく、長期的な電気代も含めて検討することが大切です。

部屋の広さや断熱性との関係

部屋の広さや断熱性も、エアコンの電気代に大きく関わります。エアコンの能力が部屋の広さに合っていない場合、設定温度に到達しにくく、常に高い出力で運転することになります。その結果、電気代がかさむ可能性があるので注意しましょう。
また、断熱性が低い住宅では、冷暖房による空気が窓や壁から逃げやすく、外気の影響を受けやすくなります。特に窓は熱の出入りが大きいので、エアコンの効率を下げないために、断熱対策を考えましょう。

エアコンにかかる電気代を節約するポイント

エアコンの電気代を抑えるには、日々の使い方を工夫することが重要です。大がかりな設備投資をしなくても、ちょっとした心がけで電気代の削減が可能です。快適さを損なわずに電気代を抑える工夫について、ポイントを押さえておきましょう。

稼働時間や設定・運転モードの見直し

エアコンの電気代を抑えるには、稼働時間と設定内容を見直すのが基本です。冷房や暖房を必要以上に強く設定すると、室温が安定するまで高出力運転が続き、電気代がかさみやすくなります。
設定温度を極端に変えるのではなく、外気温との差を意識しながら、無理のない温度に調整しましょう。
また、自動運転モードを活用することで、エアコンが室温に応じて出力を調整し、効率よく運転しやすくなります。生活リズムに合わせた使い方を意識することで、無理のない節約が可能です。

空気の循環を意識した使い方

室内の空気がうまく循環していないと、冷暖房の効率は下がりやすくなります。エアコンの風が一部にしか届かない状態では、設定温度に達していても体感温度にムラが生じ、必要以上に運転を続けてしまう原因になりかねません。
そこで、サーキュレーターや扇風機を併用し、空気を部屋全体に行き渡らせるのが効果的です。
冷房時は下に留まりやすい冷たい空気を循環させ、暖房時は天井付近に溜まりやすい暖かい空気を足元に送りましょう。空気の循環をうまく活用することで、設定温度が控えめでも快適さを保ちやすくなります。

定期的な掃除とメンテナンス

エアコンの清掃を怠ると、フィルターにホコリが溜まり空気の流れが悪くなります。その結果、同じ冷暖房効果を得るためにより多くの電力が必要となり、電気代の負担が増えてしまいます。
フィルターは2週間に1回程度の頻度で、掃除機などでホコリを吸い取り、月に1回程度は水洗いするとよいでしょう。また、室内機の吹き出し口やルーバー部分も、定期的な拭き掃除が必要です。
エアコン内部の熱交換器にカビやホコリが蓄積すると、冷暖房の効率が大幅に低下するため、年に1回程度は専門業者によるクリーニングも検討しましょう。清潔なエアコンは省エネ性能が高まるだけでなく、健康面でもメリットがあります。

カーテン・断熱対策による冷暖房効率の向上

エアコンの効率を高めるには、室内の熱の出入りを抑える工夫も必要です。夏場は直射日光が室温を上昇させ、冬場は外気の冷たさが室内に伝わることで、エアコンの負担が大きくなります。
そこで、遮光カーテンや断熱カーテンを使用することで、窓からの熱の影響を軽減する方法が有効です。さらに断熱シートやすき間対策を行うことで、冷暖房した空気が逃げにくくなり、室温が安定しやすくなります。

室外機の設置環境の工夫

室外機の設置環境も、エアコンの電気代に影響する重要なポイントです。室外機の周囲に物が置かれていたり、通気性が悪かったりすると、熱交換がうまく行われず、余分な電力を消費しやすくなります。
また、直射日光が当たる場所に設置されている場合、室外機内部の温度が上昇し、運転効率が低下する可能性もあります。
日よけを設置したり、周囲に十分な空間を確保したりすることで、エアコン本来の性能を発揮できるようにしましょう。室外機にホコリやゴミが溜まっている場合も、きちんと清掃することが大事です。
なお、エアコンの電気代の節約方法に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。
エアコンの電気代の節約方法について、もっと詳しく知りたい方はこちら

電気料金プランや電力会社の変更も検討しよう

エアコンの使い方を工夫するのに加えて、電気料金プランや電力会社の見直しも、電気代を削減するための有効な手段です。近年は電力の小売完全自由化により、ご家庭のライフスタイルに合わせて、さまざまなプランを利用できます。

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