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グリーンカーテンの節電効果はどれくらい?おすすめの植物6種もご紹介

  • 公開日:2021年09月29日
  • 執筆者:Looop編集部

グリーンカーテンの写真 グリーンカーテンの写真

年々暑くなっている日本の夏。少しでも涼しく過ごすにはどうしたらよいかとお悩みの方も多いのではないでしょうか。そんな工夫の1つに「グリーンカーテン」があります。「緑のカーテン」とも呼ばれ、今注目されています。では、グリーンカーテンとはどのようなものなのでしょうか。ここでは、グリーンカーテンの仕組みや効果、取り組み、おすすめの植物などをご紹介します。

グリーンカーテンの効果

グリーンカーテンとは、アサガオなどのつる性の植物を利用して建物の窓や壁面に強い日差しが当たらないようにした天然のカーテンのことです。このグリーンカーテンにはどのような効果があるのでしょうか。以下で見てみましょう。

窓から入り込む日差しをさえぎる

グリーンカーテンは、植物の青々と茂った葉が窓から入る夏の暑い直射日光をさえぎり、窓の外側に日陰を作ってくれるので、室内温度の上昇を抑えることができます。日差しをさえぎる点ではカーテンも同じですが、カーテンでは窓とカーテンの間に熱が貯まります。

これに対して、グリーンカーテンは日射の熱エネルギーの80%をカットする効果があるとされ、すだれの遮蔽率50~60%と比べても大変優れています(※)。また、窓の内側からキラキラと涼やかに輝く緑を眺められるので、精神的なリラックス効果があります。 ※出典:環境省「今年の夏はグリーンカーテンで涼しく過ごそう」

壁や地面の表面温度を抑える

表面温度の高い物体からは、輻射熱(ふくしゃねつ)という遠赤外線によって伝わる熱が発せられます。物の壁や屋根、地面などに強い日差しが当たると、その場所の表面温度が上昇し、そこから輻射熱が発せられ周囲の温度をさらに上昇させますが、グリーンカーテンにはこの輻射熱による温度上昇を抑える効果があります。

都市部ではアスファルトやコンクリートが多く、夏の暑い日差しで暖められてそこから発する輻射熱や冷房の排熱などによるヒートアイランド現象が問題になっていますが、グリーンカーテンでビル全体を覆うような屋上緑化や壁面緑化がビルの壁面や屋上の表面温度を下げ、輻射熱を抑えるとして注目されています。

蒸散作用で冷やす

グリーンカーテンには、植物の蒸散作用で周囲の温度を下げる働きがあります。植物は根から水を吸い上げ、葉の裏から水蒸気を放出する蒸散作用を行っています。この蒸散作用では、水は蒸発する際に必要な熱(気化熱)を周囲から奪うので、周囲の温度を下げる働きがあります。打ち水の効果と同じです。

打ち水は暑い夏によく見られる風景です。暖まった庭や道路に打ち水をすることで、水が単に道路のアスファルトを冷やすだけでなく、水が蒸発する際に周囲から熱を奪うので周囲の温度も下げる効果があります。これを打ち水効果と言います。

花や実も楽しめる

グリーンカーテンは夏の暑さを和らげてくれるだけではなく、涼やかな緑や花をめでることができ、実がなる植物なら収穫の喜びを味わうこともできます。花ではアサガオがよく使われますが、クレマチスなどもさまざまな色の花で楽しませてくれます。

収穫を楽しむなら、ゴーヤやキュウリ、キウイ、ブドウなどを植えてはいかがでしょうか。グリーンカーテンと家庭菜園の一挙両得のメリットがあります。

グリーンカーテンは地球にやさしい

強い日差しと赤い地球で地球温暖化を表しているイラスト 強い日差しと赤い地球で地球温暖化を表しているイラスト

グリーンカーテンを普及させることは、建物内部の温度上昇をやわらげるだけでなく、部屋の冷房などの電気の使用量を減らすことができ、地球温暖化防止対策や、都市部で広まるヒートアイランド現象への対策など、環境保全対策の面からも有効な手段となります。

温室効果ガス削減に

二酸化炭素(CO₂)など温室効果ガス増加による地球温暖化が世界的な問題になっていますが、日本では火力発電の割合が高いので、グリーンカーテンを普及させてクーラーの使用量を減らせば、電気使用量の減少により温室効果ガスを削減でき、地球温暖化防止に貢献できます。

産業革命以来、石油や石炭などの化石燃料が大量に燃やされてきたため、大気中のCO₂濃度は産業革命前に比べ約40%増加し(※1)、2021年に発表された国連のIPCC第六次報告書によると、産業革命以後既に1.09度(2011-2020年の平均)気温が上昇しました(※2)。

同報告書によれば、今後有効な温暖化対策をとらなければ、2100年末には気温は最大3.3~5.7℃上昇、海面は最大2m上昇すると予測されています(※2)。

気候変動の影響はすでに日本でも、平均気温の上昇、近海の海面水温の上昇、猛暑日の増加、大雨の日の増加などとなって表れています。

地球温暖化防止策の柱の一つは、発電における火力発電から太陽光発電など再生可能エネルギーへの転換です。日本では火力発電の割合は約77%(2018年度)と高く、再生可能エネルギー発電(水力含む)は17%です(※3)。欧州連合では2020年に再生可能エネルギー発電が38%となり、化石燃料発電の37%を上回りました(※4)。 ※1 出典:環境省「地球温暖化の実態」
※2 出典:日本経済新聞(2021.8.9)「IPCC報告書要旨 温暖化は人間の影響、排出ゼロ必要」
※3 出典:資源エネルギー庁「2020-日本が抱えているエネルギー問題」
※4 出典:CNN「再生可能エネルギー、初めて化石燃料を上回る 欧州電力」

ヒートアイランド対策に

グリーンカーテンは近年、ヒートアイランド現象への対策としても注目されています。
ヒートアイランド現象とは、都市の中心部分の気温が郊外に比べて島状に高くなる現象のことで、都市特有の環境問題です。日本の場合、東京周辺で30℃以上になる時間数は1980年代前半の年間200時間程度から、20年後では約2倍に増えています(※)。

ヒートアイランド現象の主な原因として、人工排熱の増加、地表面被覆の人工化、都市形態の高密度化の3つが挙げられています。

人工排熱とは、空調機器や自動車、工場などからの排熱のことで、それが都市の大気を暖め、気温を上昇させています。とくに、夏にはビルに入っている会社事務所などが冷房を使用するため、空調による排熱が多くなります。

地表面被覆の人工化とは、道路がアスファルトやコンクリートに覆われているうえ、コンクリートのビルが多くのスペースを占めていることを言います。これらのアスファルトやコンクリートは、夏の日中には表面温度が50~60℃に達し、大気を加熱し、夜もその輻射熱で気温が下がりにくくなります。

都市の形態の高密度化とは、都市で中高層ビルが密集することを言いますが、これによって地表近くを風が通りにくくなり、アスファルトやコンクリートに蓄積された熱の放射冷却が進まず、気温が低下しにくくなります。

このようなヒートアイランド現象への対策として、屋上緑化や壁面緑化などのグリーンカーテンの普及が注目されています。 ※出典:国土交通省(2015)「ヒートアイランド現象の緩和」

グリーンカーテンにおすすめの植物

グリーンカーテンに向いているのはつる性の植物です。プランターで栽培できるものが多く、誘導ひもやネットでつるを誘引して窓や壁面を覆うようにします。初心者でも取り組める品種を6種ご紹介します。

ゴーヤ キュウリ
ゴーヤの写真 ゴーヤの写真 キュウリの写真 キュウリの写真
ヘチマ ツルムラサキ
ヘチマの写真 ヘチマの写真 ツルムラサキの写真 ツルムラサキの写真
ササゲ クレマチス
ササゲの写真 ササゲの写真 クレマチスの写真 クレマチスの写真

ゴーヤ

ゴーヤは夏のグリーンカーテンとして特に人気があります。ゴーヤチャンプルなど沖縄料理には欠かせない野菜で、家庭菜園を兼ねて栽培する人が多いようです。プランターでも地植えでも育てられ、病虫害に強いので比較的育てやすく、初心者におすすめです。

低温に弱いので、種まきは十分暖かくなる5月中旬ごろが適しています。10日ほどで発芽するので、本葉が2~3枚のごろに、65cmプランターに1株を目安に定植します。管理は2週間に1回程度化成肥料を追肥し、水は十分に与えます。ゴーヤは実がなると重くなるので、ネットはしっかり張るようにします。

キュウリ

キュウリはサラダや浅漬けに使えるので、収穫が嬉しいグリーンカーテンです。暑さには強いのですが、うどんこ病やべと病などにかかりやすいのが難点です。8月ごろにグリーンカーテンをつくりたいなら、種まきは5月上旬~中旬がおすすめです。発芽の適温は25~30℃です。本葉が3~4枚になったころ植え付けます。65cmのプランターなら2株が目安です。

キュウリは根が浅く乾燥に弱いので、ワラや落ち葉を土に敷き、こまめに水やりをします。しかし過湿状態が続くと、根が酸素欠乏症を起こして枯れるので、水はけをよくすることがポイントです。

うどんこ病やべと病などの病害は多湿条件で発生しやすくなるので、水はけや風通し、日当りをよくします。

ヘチマ

ヘチマは葉が大きく、びっしり茂るので、日差しをしっかりカットできますが、茂りすぎて暗く感じることもあります。果実は長さが40~60cmになり、天然素材のタワシに利用できるほか、ヘチマ水は化粧水などに使われます。ヘチマは熱帯原産なので早植えは禁物です。発芽温度は地温が25~30℃と高く、5月上旬ごろから植え付けの時期になります。本葉が4~5枚になる時期を目安に、65cmのプランターなら1株を植え付けます。

管理のポイントは、下方の側枝はかき取ります。主枝を丈夫なネットや棚に導き、子づるを四方に伸ばします。着果後は、追肥と水やりは多めにします。病害には強いのですが、べと病などが発生しないように日当りと風通しをよくしてください。

ツルムラサキ

ツルムラサキは熱帯原産の暑さに強い野菜です。ビタミンやミネラルを多く含むので、夏場に野菜が不足する場合には貴重な栄養野菜となり、家庭菜園向きです。

種まきは、種皮がかたく吸水しにくいので一晩水につけてから、5月上旬~6月下旬に行います。発芽の適温は20~30℃で、発芽まで約2週間かかります。春に早まきすると生育によくありません。植え付けは、65cmのプランターなら2株が目安です。

管理のポイントは、乾燥には強い植物ですが、敷きワラなどで乾燥を防ぐと生育がよくなります。土の表面が乾いたら、プランターの下から水が出てくるまで水やりをします。病虫害は少なく、栽培は比較的容易ですが、日当り、風通し、水はけをよくするようにしましょう。

ササゲ

ササゲは熱帯地方原産で暑さや乾燥に強く、育てやすい品種です。豆はお祝いの赤飯に小豆の代わりに使われます。さやは50cm前後にもなり、たくさん垂れさがると流れ落ちる滝のように見えます。

低温には弱く、種まきには地温が15℃以上必要です。本葉が2~3枚のごろに65cmプランターで2株を目安に植え付けします。水やりはプランターの底から水が出るぐらいに行います。病気には強いのですが、アブラムシには注意します。アブラムシは葉がモザイク状になるモザイク病を媒介するので、見つけたら防除します。

収穫は、種まき後80日程度で、さやが細めの時に行います。料理はさや付きのまま煮物や煮びたしにします。和え物やおひたし、炒め物、スープなどにもできます。

クレマチス

クレマチスは多年草で、花の色は白、赤、ピンク、青などさまざまあり、四季咲きのものは年に数回花が楽しめます。耐寒性で初心者でも育てやすい品種です。

植え付けは、真夏以外なら一年中いつでも可能です。休眠中の12月から2月中旬が最適ですが、移植や根を切られることを嫌うので、ていねいに取り扱いましょう。

水やりは、鉢植えやプランターでは底から水が出るぐらいにたっぷり与えます。真夏に日差しが強すぎると、葉が痛むことがあります。

風通しが悪いと、うどんこ病などが発生しやすくなります。アオムシ、ナメクジ、コガネムシなどにはが食べられたら、被害が広がる前に対処します。

厄介なつる性植物に注意

つる性植物には、ツタなど繁殖力が強いため除草が困難になるものもあります。隣家にまで伸びて迷惑をかけることもあり、グリーンカーテンに繁殖力の強い植物を利用する場合は注意が必要です。

たとえば、マメ科のクズは旺盛な繁殖力を持ち、他の樹木を枯らすので海外ではグリーンモンスターと呼ばれています。このほかに、ヤブガラシ、ヘクソカズラ、ガガイモ、ノウゼンカズラ、ノアサガオ、アイビーなどがあります。

エアコンの電気代はどれくらい節約できるのか

電卓と電球と家の置物の写真 電卓と電球と家の置物の写真

グリーンカーテンによって、エアコンの電気代はどれくらい節約できるのでしょうか。1985年に中部電力は、緑のカーテン省エネ効果実証実験を行っています。

まず、外気温32℃という条件の下で、緑のカーテンとヨシズに同じ熱量の日光を当てたところ、どちらも隙間から40%程度は熱が室内に通過しましたが、残りの60%を緑のカーテンはほとんど葉が反射し60%の熱カット効果があった一方、ヨシズではヨシズが熱を吸収してしまい26%の熱しかカットできませんでした。

次の実験では、同じ建物を2つ建てて、一方には緑のカーテンを立て、他方は直射日光を当てました。実験では、2つの建物とも午前8時から11時の間に28℃で冷房運転をしてエアコンの消費電力を測定、比較したところ、節電率は6日間の実験すべて20%を上回り、平均30%の節電効果のあることが実証されました。 ※出典:中部電力「省エネ効果の実証」

グリーンカーテンとあわせて電気料金プランの見直しを

グリーンカーテンを導入することで夏のエアコン利用が抑制され、節電効果が大きく期待できます。まず好きな植物を選んで栽培し、グリーンカーテンとしての効果を試してみてはいかがでしょうか。

また、もし節約を目的に節電したいなら、電気料金プランの見直しをおすすめします。
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