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再エネ賦課金の写真 再エネ賦課金の写真

「節約」という言葉に「苦しいもの」というイメージを持っている方は一定数いるはずです。しかし節約にも、今の生活を少し変えるだけで実践できるものがあります。簡単にできる節約術を13個紹介します。できそうなものから実践していきましょう。

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最初に試したい基本の節約方法

節約生活を始めるのであれば、まず試してほしい基本の節約術を3つ紹介します。今まで節約を意識した経験がなければ、これから紹介する基本的な節約術を実行するだけでも、手元に残るお金の額に変化があるはずです。

【1】家計簿をつけて支出を管理する

節約を始めるのであれば、家計簿をつける習慣を身に付けましょう。家計簿をつけて家計から出ていくお金に意識が向くようになれば、「どの支出が無駄遣いであったか」を認識できるようになり、自然とお金の使い方が上手になっていくはずです。
初めて家計簿に挑戦する場合には、支出の項目を細分化しすぎないように注意しましょう。初めから項目を大量に作ると、記入作業が大変になり、「家計簿=面倒くさい」と感じてしまう可能性があります。まずは無理なく続けることを優先しましょう。
また、自分に合った家計簿のタイプを選択することも大切です。いわゆるメモ魔の方は手書きの家計簿を、パソコン作業が得意な方は表計算ソフトを、スマートフォンやタブレットを使っている時間が長い方はアプリを選ぶのがおすすめです。

【2】極力コンビニを使わない

コンビニの利用が多いご家庭の場合、コンビニに行く頻度を減らすだけでも大きな節約につながります。
コンビニに売られている商品は、食料品や日用品などが割高な価格に設定されていることが一般的です。たとえ本当に必要なものだけを購入していたとしても、コンビニでの買い物はコスパが悪いといえるのです。
また、常に新商品が陳列されているコンビニは、無駄遣いを誘発しやすい場所でもあります。必要のないものにまでつい手が伸びてしまうように作られているため、コンビニで賢く買い物を済ませるのは至難の業といえるのです。

【3】ポイントを貯めて普段の買い物に利用する

ポイントが貯まる店を使っているのであれば、積極的にポイントを貯めて普段の買い物で使いましょう。
ポイントを貯める最大のメリットは、お得に買い物ができる点です。ポイントを使えば、割安で商品を手に入れることができます。また、ゲーム感覚で節約を楽しめるのもポイントを貯めるメリットです。ポイントが貯まっていくワクワク感は、節約生活に楽しさを加えてくれます。
ポイントを貯めるときは、貯めやすくて使いやすいポイントのみを集めるようにしましょう。あれもこれもとポイントを集め始めると管理が大変になるため、ターゲットをしぼることが大切です。

毎月かかる水道光熱費の節約方法

節約を始める際は、毎月決まって支出される固定費から見直すのが効果的とされています。てこ入れしたい固定費の代表格が水道光熱費です。水道光熱費を節約する方法を5つ紹介します。

【4】エアコンの使い方を改める

電気代を節約するには、消費電力が高いエアコンの使い方を見直すのが近道です。節電できるエアコンの使い方の基本は、設定温度を控えめにすることです。夏は28℃、冬は20℃が推奨されています。
経済産業省資源エネルギー庁がまとめた省エネポータルサイトによると、外気温が31℃のときにエアコンの設定温度を27℃から28℃にした場合、使用時間を1日9時間とすると、年間で約940円の節約になると試算しています。
また、風量設定を「自動」にするのもエアコンの節電に効果的です。自動運転であれば最も効率的な運転で室温をコントロールしてくれるため、自然に節電効果が期待できます。
※出典: 空調 | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

【5】電源タップを導入する

電気代を節約したいのであれば、接続した電化製品ごとにオンオフを切り替えられる電源タップ(=節電タップ)を活用しましょう。節電タップを導入すると、電化製品を使用していないときに消費される電気(=待機電力)をカットできます。
経済産業省資源エネルギー庁が発行している「省エネ性能カタログ2019年版」によると、年間で家庭全体が消費する待機電力は、一般的に約200kWh〜300kWh程度とされています。電力料金の目安単価を公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が定める31円/kWh(税込)とすると、年間で約7,068円もの電気代を無駄に消費している計算になるのです。
節電タップの使用がおすすめされる電化製品は、テレビ・エアコン・レコーダーなどです。テレビやレコーダーの録画予約機能を使っている場合には、注意して節電タップを使いましょう。
※出典: 省エネ性能カタログ2019年版
※出典: よくある質問 Q&A|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会

【6】節水シャワーヘッドに交換する

水道代を節約するには、「節水シャワーヘッド」を導入して使用する水の量を減らすアプローチがおすすめです。
節水シャワーヘッドに交換すれば、使用するお湯の量が自然と減るため、節水と同時にガス代の節約にもつながります。より多くの水を節約したいのであれば、止水ボタン付きのシャワーヘッドを選びましょう。
ただし、節水シャワーヘッドは製品によって水圧が弱いものもあるため、水圧の強いシャワーを好む家族がいる場合、物足りなさを感じる可能性があります。こうした家族がいる場合には、「増圧」や「高水圧」などを特徴とするシャワーヘッドを選びましょう。

【7】入浴する時間帯を家族でそろえる

ガス代を節約したいのであれば、入浴する時間帯を家族でそろえるのがおすすめです。お湯が冷める前に家族全員が入浴すれば、ガス代がかかる追い焚きの回数を最小限に抑えられるため、ガス代の節約が実現します。
経済産業省資源エネルギー庁がまとめた省エネポータルサイトによると、2時間放置して水温が4.5℃低下したお湯を1日1回追い焚きしていた場合、年間で約6,190円ものガス代を消費すると試算しています。
もし、入浴時間をそろえるのが難しいときには、お風呂のふたを有効活用しましょう。お湯から熱が逃げないように工夫すれば、追い焚きで消費するガス代を減らせます。
※出典: 風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

【8】電力会社やガス会社を乗り換える

電気代やガス代を根本的に見直したいのであれば、電気・ガスの料金プランの変更や、電力会社・ガス会社の乗り換えを検討しましょう。電気やガスの使い方に合った料金プランを選択できれば、ぐっと電気代やガス代を抑えられる可能性があります。
ただし、電力会社やガス会社を乗り換えたからといって、問答無用で電気代やガス代が安くなるわけではありません。自分に合った料金プランを選べないと、かえって電気代やガス代が高くなる可能性さえあります。シミュレーションを活用して、料金プランや電力会社・ガス会社を比較することが大切です。
電気料金がいくら安くなるかシミュレーションしてみる

自炊の節約力を強化する食費の節約方法

食費の節約も家計に大きなインパクトを与えます。食費節約の基本は自炊ですが、これから紹介する3つの節約術を駆使することで、自炊の節約効果を最大限に引き出せるでしょう。食費の節約術を解説します。

【9】コスパのいい食材を選んで購入する

1年を通して安価に買える食材を使って献立を組み立てられるようになれば、食費を簡単に抑えられます。
コスパのいい食材の代表格が「もやし」です。太陽光や土がなくてもすくすく成長するもやしは、年間を通して安価で購入できる野菜です。ただし、もやしは日持ちしないので、購入後なるべく早く消費してしまいましょう。
節約を実践するご家庭の食卓を栄養面で支えてくれるのが「鶏むね肉」です。鶏もも肉と比べて需要が少ない鶏むね肉は、肉類の中でも低価格で購入できます。ぱさつきがちなのが鶏むね肉の弱点ですが、調理方法を工夫すればしっとり食べられるでしょう。
そのほかにも、「きのこ類」はまとめ買いして冷凍保存しておくと便利です。また、ひき肉料理のかさ増しに使える「豆腐」も、コスパが良い代表的な食材です。

【10】食材を使い切れるように工夫する

食費を節約するときのポイントとなるのが、食材を余すところなく使いきれるかどうかです。どれだけ食材を安く入手できたとしても、余らせてダメにしてしまえば、節約にはつながりません。
食材を使い切るには冷凍を賢く活用しましょう。使い切れなかった食材やまとめ買いした食材を冷凍保存すれば、食材が悪くなる前に使い切ることができます。
野菜ごとに適した保存方法を知っておくことも大切です。例えばキャベツは野菜室での保存が推奨され、じゃがいもは風通しのいい場所での常温保存が適しています。野菜の特性に合わせて適切な保存方法を選びましょう。

【11】食材が安いときにまとめ買いする

食費を節約したいのであれば、特売やセールのときを狙って食材をまとめ買いするのがおすすめです。
まとめ買いの効果は「食材を安く購入できる」だけにとどまりません。まとめ買いをすることで、買い物に行く回数を減らせるのも大きなメリットです。買い物に行く回数が減れば、それだけ無駄遣いをする機会も減ります。
まとめ買いの習慣がなかった方は、まずは買い物の頻度を3日に1回程度に減らすことから始めてみましょう。いきなり極端に買い物の回数を減らすと、食材を上手に使い切れずにロスが発生してしまう恐れがあります。

思い立ったそのときに実践できる通信費の節約方法

通信費の節約というと、高確率で「格安SIMへの乗り換え」が推奨されるはずです。しかし中には「通信会社の乗り換えは面倒くさい」と感じる方もいるでしょう。そのような方に向け、思い立ったその瞬間に実行できる通信費の節約方法を2つ紹介します。

【12】スマホの料金プランを適切なものに切り替える

スマホの料金プランとして、データ容量に制限があるプランを契約している場合には、実際に消費しているデータ容量に合ったプランを選ぶことで節約につながります。毎月のようにデータ容量を余らせている場合には、より低容量なプランへの変更を検討しましょう。
反対に、頻繁にデータ容量を追加購入している場合には、思い切ってデータ容量が大きなプランに変更した方が、通信料を抑えられることもあります。
しばらくスマホのプランを変更していない方は、実際に消費しているデータ容量を一度確認し、今の料金プランが合っているか確認してみましょう。

【13】必要のないオプションを解約する

固定回線の利用料を節約したい場合には、活用していないオプションの解約が有効です。契約当時は「必要かもしれない」と思って契約したオプションであっても、実際に一定期間使用してみたことで「やっぱりいらないな」と感じるオプションは意外とあるはずです。
固定回線のオプションとしては下記のようなものが挙げられます。

  • 接続機器の交換保証
  • セキュリティオプション
  • 割引や優待が受けられる会員サービス

オプションの要不要を判断するときは、「現在進行形で利用しているか」「将来的に利用する見込みがあるか」などに注目しましょう。

節約方法を駆使して生活を豊かにしよう

節約は方法をしっかり吟味すれば、苦痛や面倒くささを感じることなく実践できます。どの節約方法から始めればよいか迷ったときは、水道光熱費や通信費などの固定費の見直しがおすすめです。固定費は一度見直せば節約効果がずっと続くので、メリットが大きいといえます。できるものから実践して無駄をなくし、お金をもっと有意義に使えるようになりましょう。

光熱費を抑えたいと考えている方は、Looopでんきの「スマートタイムONE」を検討してみませんか。このプランは、電気料金が30分ごとに市場価格に合わせて変動する仕組みを採用しており、電気をたくさん使うご家庭でも、料金が安い時間帯を上手に活用すれば無理なく電気代を節約できます。

電気料金は毎月発生する固定的な支出であり、家計に大きな影響を与えるため、管理と最適化が重要です。「スマートタイムONE」は、契約期間に縛りがなく、解約手数料もかかりません。家族の生活スタイルに合わせて、柔軟に利用できる点が特長です。

また、専用アプリを使えば、電気の使い方を効率的に管理できます。電気の使用量や料金を30分ごとに確認でき、月末の電気代を予測して家計の計画を立てやすくなります。お子さまのいるご家庭でも、無駄遣いを防ぎながら安心して電気を使える仕組みが整っています。

実際にLooopでんきを利用しているお客様の声をご紹介します。

「以前契約していたところよりも安く、どのくらい使用してどのくらいの料金だったのかも分かり、前月以降の料金もあって比較が出来て非常にありがたいです。」

「アプリを見ながら家族と使う時間のシフトを楽しんでいます。金曜日は単価をみて土日の予定を立てます。結果に繋がるのがゲーム感覚で楽しい!」

Looopでんきの「スマートタイムONE」は、家族みんなで安心して利用できるシンプルでお得なプランです。まずは今の生活に合った電気代の見直しをしてみませんか。

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