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再エネ賦課金の写真 再エネ賦課金の写真

東京電力と契約中の方の中には、乗り換えに関する手続きが面倒で、何となく東京電力との契約を続けている方もいるでしょう。実は、東京電力からの乗り換え手続きは意外と簡単です。東京電力から乗り換える際に必要な手続きをわかりやすく解説します。

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乗り換えの手続きを始める前にやっておきたいこと

東京電力から乗り換えるからといって、すぐに東京電力のWebサイトにアクセスして手続きを始めようとするのはNGです。乗り換えを行うときにはしっかり準備を整える必要があります。乗り換え手続きを始める前にやるべきことを紹介します。

東京電力との契約内容を確認する

東京電力から乗り換えるときは、まず東京電力との間で交わしている契約の内容を確認しましょう。東京電力からの乗り換え手続きを行う際、東京電力と交わしている契約に関する情報を入力する必要があるためです。
東京電力との契約内容を確認するには、東京電力のWebサイトから「くらしTEPCO web」にログインするか、「Web検針票」にアクセスしましょう。
乗り換えの際に確認しておきたい項目は以下の2つです。
・お客さま番号:自由料金プランの場合には10桁、規制料金プランの場合には13桁
・供給地点特定番号:どのプランを契約していても22桁

乗り換え先の電力会社を選ぶ

東京電力から乗り換える方法

東京電力から乗り換えるときに必要な手続きは、現住所のまま電力会社の乗り換えのみを行うのか、または引越しを契機に電力会社の乗り換えも行うのかで大きく変わってきます。東京電力から乗り換えを行うときの手続き方法を解説します。

乗り換え先の電力会社で申し込み手続きをするだけでOK

現住所で使用する電気を東京電力から変更する場合には、乗り換え先の電力会社で申し込み手続きを行うだけで乗り換えは完了です。東京電力での解約手続きは、乗り換え先の電力会社が代行してくれるため、契約者が個別に行う必要はありません。
乗り換え先の電力会社で実施する申し込み手続きは、公式のWebサイトで行うか、窓口に電話をして行います。24時間365日自分の好きなときに手続きを行いたいのであればWebサイトを、早急に電気の開通手続きを行ってほしいのであれば電話を選択しましょう。
乗り換え手続き後、電力会社が切り替わるのは最初の検針日からです。

引越しを伴う場合には東京電力での解約手続きも必要

引越しに伴って東京電力を解約し、新しい電力会社と契約する場合には、乗り換え先の電力会社での申し込み手続きに併せて、東京電力での解約手続きも必要です。
解約手続きをせず、乗り換え先の電力会社での申し込み手続きのみを行ってしまうと、旧居と新居とで電気代が二重に請求されてしまうので、注意しましょう。
東京電力の解約手続きはWeb上で行うのが一般的です。申し込みが可能な期間外に手続きをしたい場合には、カスタマーセンターに電話をかけて手続きを行いましょう。

東京電力から新電力に乗り換えるメリット・デメリット

東京電力からの乗り換えを計画している場合、多くの方が新電力を乗り換え先の候補として検討するはずです。新電力とは、電力小売自由化後に新しく電力の小売に参入した事業者のことです。東京電力から新電力に乗り換えた場合のメリットとデメリットを解説します。

【メリット】電気代を節約できる可能性が高い

新電力に乗り換える最大のメリットは、電気代を安くできる可能性が高い点です。
新電力は、東京電力に代表される大手電力会社との差別化を図るため、特色あふれる電気料金プランを展開しています。新電力が提供する電気料金プランの中から、ライフスタイルにぴったり合ったプランを選べれば、電気代の無駄を解消できる可能性があります。
環境に配慮した電気を選べる可能性が広がるのも、新電力に乗り換えるメリットといえるでしょう。再生可能エネルギーで発電した電気を契約者に供給している電力会社を選べば、温室効果ガスの排出量削減に貢献できます。

【デメリット】選び方を間違えると電気代が高くなる可能性がある

新電力に乗り換えたからといって、100%電気代が安くなるわけではない点には注意が必要です。ライフスタイルにフィットした電気料金プランを選べないと、かえって電気代が高くなってしまう可能性さえあります。
乗り換えの失敗を避けるには、過去の電力使用量を精査した上で、各電力会社が提供している「電気料金シミュレーション」を実施し、どこの電力会社と契約すれば電気代がいくらになるのかを調べることが重要です。
電気料金がいくらになるかシミュレーションしてみる
東京電力が提供しているサービスを受けられなくなるのも、新電力に乗り換えるデメリットといえるかもしれません。東京電力のサービスをフル活用していた方は、新電力に乗り換えることで不便を感じる可能性が高いといえるでしょう。
電力会社乗り換えのメリット・デメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちら

東京電力から乗り換えるときに気になる疑問

東京電力からの乗り換えを検討中の方は、おそらく初めて電力会社の乗り換えを行う方が多いはずです。初めての試みを行うときには、些細な疑問が付いて回るものです。東京電力からの乗り換えを検討するときに気になる疑問を解決します。

東京電力から乗り換えると解約金がかかる?

東京電力から乗り換える場合、東京電力の解約に伴って解約金が発生する可能性があります。
解約金が発生するのは、東京電力の一部のプランを利用している契約者のみです。具体的には、関東に住んでいる方を対象とした「プレミアムS」および「プレミアムL」、関西に住んでいる方を対象とした「プレミアムプラン」を契約している場合、解約金が発生する可能性があります。
ただし、上記のプランを契約している場合でも、契約期間満了日から逆算して2カ月の間に解約手続きを行えば、解約金はかかりません。タイミングを見計らって解約に踏み切るのが大切といえるでしょう。
なお解約金の額は、契約期間が1年の場合には3,000円(税込)、契約期間が2年の場合には5,000円(税込)となっています。
※出典: 電気・ガスの契約を解約する場合、解約手数料や違約金などはかかりますか|東京電力エナジーパートナー株式会社

手続きはいつ頃までに済ませておけばいい?

電力会社の申し込み手続きや解約手続きは、電気の利用を始める・停止する1カ月前から受け付けられています。
現住所で電力会社の乗り換えのみを行う場合には、電気の切り替えに4日程度かかるのが一般的です。電力会社の乗り換えに伴いスマートメーターへの交換工事が必要になった場合には、切り替えまで2週間程度かかるので、それを見越して乗り換えの計画を立てることが大切です。
引越しに伴って電力会社の乗り換えを行う場合には、東京電力での解約手続きは引越しの当日に、新しい電力会社での申し込み手続きは引越しの3日前までに済ませると良いでしょう。

新電力に乗り換えると電気の質が下がる?

新電力に乗り換えたからといって、電気の質が下がることはありません。電化製品に不具合が生じたり、停電が増えたりすることはないので、安心してください。
そもそも新電力が担うのは、発電した電気を契約者に販売する「小売部門」の事業です。契約者のご家庭に発電した電気を送り届ける「送配電部門」の事業は、新電力との契約前と変わらず大手電力会社が担います。
新電力に乗り換えたとしても、送られてくる電気は大手電力会社が管理する送配電網を通って届けられるため、電気の質が変わることもありません。

東京電力からLooopでんきに乗り換えると何が変わる?

東京電力が電気を供給するエリアにお住まいの方におすすめなのが「Looopでんき」です。東京電力からLooopでんきに乗り換えた場合、電気契約にどのような変化が生じるのかを解説します。

市場連動型の料金体系になる

東京電力からLooopでんきに変更すると、電気契約の料金体系が大きく変わります。
東京電力が展開する電気料金プランの料金体系は「従量電灯型」です。従量電灯型とは、電力量料金が電力使用量に応じてあらかじめ設定されている仕組みのことです。従量電灯型を採用したプランでは、電力使用量が多くなるほど電力量料金が高くなります。
一方、Looopでんきの料金体系は「市場連動型」です。市場連動型とは、電気料金の単価が電気の市場価格に連動して変化する仕組みを指します。
市場連動型プランのメリットは、電気の価格が安い時間を狙って電気を使用することで、電気代を抑えられる可能性がある点です。
市場連動型プランのメリット・デメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちら

解約手数料が無料になる

解約手数料がかからなくなるのも、東京電力からLooopでんきに乗り換えたときに起こる変化の1つです。
東京電力の場合、契約しているプランによっては、解約する際に数千円の解約金が必要になります。解約金がかからない期間は存在するものの、負担ゼロで解約するにはタイミングを見計らう必要があります。
一方でLooopでんきは解約手数料が無料です。併せてLooopでんきには契約期間の縛りも一切ないので、解約手数料のことを気にせず好きなときに解約が可能です。新電力が初めての方でも気軽に契約できるといえるでしょう。

東京電力からLooopでんきに乗り換える際の手続き

東京電力からLooopでんきに乗り換える手続きは以下の通りです。
■現住所で東京電力からLooopでんきに乗り換える場合
1.東京電力のWebサイトにアクセスし、「Web検針票」を表示させる
2.LooopでんきのWebサイトにアクセスし、お申し込みフォームから手続きを行う
3.「供給開始日」が記載されたメールを受け取る(申し込みから約2週間後)
4.スマートメーター未設置の場合には設置工事を行う
5.切り替えが完了する(申し込みから約1~5週間後)
■引越しに伴って東京電力からLooopでんきに乗り換える場合
1.東京電力のWebサイトにアクセスし、電気の停止を申し込む
2.LooopでんきのWebサイトにアクセスし、お申し込みフォームから手続きを行う
3.「供給開始日」が記載されたメールを受け取る
4.スマートメーター未設置の場合には設置工事を行う
5.新居への入居が予定されている日からLooopでんきの利用が開始される

東京電力からの乗り換えは意外と簡単

現住所のまま東京電力からの乗り換えを行う場合、乗り換え先の電力会社のWebサイトなどで申し込みの手続きを行うだけで、乗り換え作業が完了します。東京電力の窓口に電話したり、Webサイト上で解約手続きを行ったりする必要がないので、引き止めにあう心配もありません。東京電力から新電力に乗り換えて、電気代を賢く節約しましょう。

光熱費を抑えたいと考えている方は、Looopでんきの「スマートタイムONE」を検討してみませんか。このプランは、電気料金が30分ごとに市場価格に合わせて変動する仕組みを採用しており、電気をたくさん使うご家庭でも、料金が安い時間帯を上手に活用すれば無理なく電気代を節約できます。

電気料金は毎月発生する固定的な支出であり、家計に大きな影響を与えるため、管理と最適化が重要です。「スマートタイムONE」は、契約期間に縛りがなく、解約手数料もかかりません。家族の生活スタイルに合わせて、柔軟に利用できる点が特長です。

また、専用アプリを使えば、電気の使い方を効率的に管理できます。電気の使用量や料金を30分ごとに確認でき、月末の電気代を予測して家計の計画を立てやすくなります。お子さまのいるご家庭でも、無駄遣いを防ぎながら安心して電気を使える仕組みが整っています。

実際にLooopでんきを利用しているお客様の声をご紹介します。

「以前契約していたところよりも安く、どのくらい使用してどのくらいの料金だったのかも分かり、前月以降の料金もあって比較が出来て非常にありがたいです。」

「アプリを見ながら家族と使う時間のシフトを楽しんでいます。金曜日は単価をみて土日の予定を立てます。結果に繋がるのがゲーム感覚で楽しい!」

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