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再エネ賦課金の写真 再エネ賦課金の写真

近年は「電気代が以前より高くなった」と感じる人が増えています。季節的な要因やライフスタイルの変化、電力単価の上昇など、理由はさまざまです。電気代が高くなる主な原因を理解するとともに、ご家庭でできる節約のポイントを押さえておきましょう。

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電気代が高いのはなぜ?考えられる原因

電気代が高くなる背景には、ご家庭の電気の使用環境や社会的要因など、複数の要素が絡んでいます。まずは原因を把握し、どういった要因がご家庭の状況に当てはまるのか考えてみましょう。電気代が高くなる代表的な原因を解説します。

使用している電化製品の消費電力が大きい

電気代が高くなったと感じるとき、直接的な原因として挙げられるのは、ご家庭の電気使用量の増加です。特に冷蔵庫・エアコン・電気ヒーターなど、消費電力の大きい電化製品を頻繁に使用していると、毎月の電気代の負担が大きくなります。
こうした機器は稼働中の電力の消費が大きいだけでなく、設定温度や使用環境によって、消費量が変動しやすいのが特徴です。気付かないうちに電気の使用量が増えている可能性があるので、使い方に注意しなければいけません。
さらに、夏場の冷房や冬場の暖房などで使用時間が増えると、電気代の負担が大きく跳ね上がる可能性があります。
消費電力についてもっと詳しく知りたい方はこちら

古い電化製品を使い続けている

古い電化製品は稼働効率が悪く、同じ温度設定や使用時間でも、最新機種よりも多くの電力を消費する傾向があります。経年劣化によってモーターやコンプレッサーが弱り、無駄な電力を消費してしまうケースも珍しくありません。
さらに、古いモデルは省エネ性能の基準自体が現在より低いため、日常的に使う製品ほど電気代の差が出やすいのが特徴です。

ライフスタイルの変化で電気の使い方が変わった

世帯人数が増えたり在宅ワークを始めたりなど、ライフスタイルの変化により電気の使用頻度が変わると、電気代の負担が増えるケースは珍しくありません。
日中に自宅で過ごす時間が増えると、照明・エアコン・パソコンといった電化製品を長時間使うことになり、以前と同じ感覚でも電気の使用量が大幅に増える傾向があります。
また、子どもの成長に伴う洗濯の回数や調理回数の増加、趣味や学習に電化製品を利用する機会の増加なども、電気代に影響を与える要因です。

電気の価格が上昇している

近年は電気の市場価格が上昇しており、以前と同じ使い方をしていても、電気代が高くなるケースが増えています。その背景には、後述する「燃料費調整額」の上昇や、再生可能エネルギーの普及を支える「再エネ賦課金」の増加などがあります。
これらはご家庭の節電努力とは無関係に、電気料金の請求額に影響します。電気料金は社会的なエネルギー事情にも左右されるため、家計への負担が増えていると感じた場合は、料金プランの見直しや、電力会社の切り替えも検討しましょう。

季節や天候の影響により消費電力が増えた

夏場・冬場に、エアコンや暖房器具の使用時間が長くなることで、電気の使用量が急激に増えるご家庭は多くあります。
とりわけ猛暑日が続く時期や寒波が訪れる時期などは、エアコンの設定温度を下げたり上げたりする回数が増えるため、消費電力が大きくなる傾向があります。
また日照時間の短さや、雨天による照明器具の使用時間の増加など、天候も電気代に影響する要因です。湿度が高い日は除湿機能を使う頻度が増えるなど、季節特有の事情が積み重なることで、無意識のうちに電気代の負担が増えるので注意しましょう。

オール電化に変更した

オール電化の住宅では、調理や給湯などのエネルギー源が電気に一本化されるため、電気代が増えたように感じる場合もあります。ガス代の負担が発生しない分、電気の使用量は確実に増えるため、請求書の数字だけを見ると驚くこともあるでしょう。
またオール電化向けの料金プランは、夜間の電気を安く設定していることが多いため、うまく活用できていないと、期待したほどの節約効果が得られません。電気使用の時間帯や、電化製品の使い方を見直すなどの工夫が求められます。
オール電化の節電ポイントについてもっと詳しく知りたい方はこちら

漏電している可能性もある

日頃の電気の使い方を変えていないにもかかわらず、電気代が急に高くなった場合、漏電の可能性があるので注意が必要です。
漏電とは、本来流れるべきでない場所に電気が流れてしまう状態で、古い配線の劣化や湿気、電化製品の故障などが原因になることがあります。
漏電は火災のリスクがあるだけでなく、無駄な電気を常に使用していることになるため、電気代の負担が大幅に増える可能性があります。ブレーカーの動作を確認し、必要に応じて専門業者に点検を依頼しましょう。
なお、漏電の原因や予防策に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。
漏電についてもっと詳しく知りたい方はこちら

電気代の仕組みと計算方法

電気代を節約するには、電気料金がどのように決まっているか知っておくことも重要です。電気料金の内訳や、電気代の計算方法について詳しくみていきましょう。

電気料金の内訳

電気料金は、基本料金と電力量料金を合計した金額に、燃料費調整額と再エネ賦課金を加えて算出されます。基本料金は契約しているアンペア数に応じた固定費で、使用量が少なくても毎月必ず発生する費用です。
一方、電力量料金(従量料金)は実際に使った電力量に応じて増減する費用であり、電気を使うほど料金が高くなります。
さらに、燃料費調整額は発電に使用する燃料価格の変動を反映したもので、再エネ賦課金は再生可能エネルギーを普及させるために必要な費用です。以下、それぞれ詳しく確認しておきましょう。

燃料費調整額とは?

燃料費調整額は、発電に使用する燃料の価格変動を、電気料金に反映するための仕組みです。火力発電では石油や天然ガスなどの燃料を使用するため、国際的な価格変動の影響を受けやすく、燃料価格が高騰すると調整額も上昇します。
この仕組みにより、電力会社が安定して電気を供給できるようになっていますが、利用者にとっては請求額が毎月変動する要因の一つです。
電気を利用するあたり避けられない費用ではありますが、料金プランの見直しや節電を意識することで、毎月の電気代の負担は抑えられます。
燃料費調整額についてもっと詳しく知りたい方はこちら

再エネ賦課金とは?

再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの普及のために設けられた制度に基づき、電気使用量に応じて全利用者に課される費用です。
太陽光や風力発電など、再エネを買い取る費用を社会全体で負担する仕組みで、電力会社が買い取りに必要とした金額を反映して、毎年単価が見直されます。
この賦課金は電力会社を問わず共通で加算されるため、どの会社を利用していても支払いが必要です。近年は再エネ導入の拡大で単価が上昇する傾向があり、電気代を押し上げる要因の一つになっています。
多くの電気利用者にとって避けられない費用であるため、制度の仕組みを理解した上で、他の項目で節約する工夫が必要です。
再エネ賦課金についてもっと詳しく知りたい方はこちら

電気代の計算方法

電気代は「使用電力量(kWh)×電力量単価(円/kWh)」の式で算出できます。使用電力量とは、ご家庭内で消費した電気の合計量で、エアコンや冷蔵庫などの機器をどれだけ使ったかで大きく変動します。
一方、電力量単価は契約している電力会社や料金プランによって異なり、昼夜の時間帯や季節によって単価が変わるプランも少なくありません。さらに、上記の基本料金や燃料費調整額、再エネ賦課金などが加わり、最終的な請求額が決まる仕組みです。
ご家庭の電気代の計算方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。
電気代の計算方法についてもっと詳しく知りたい方はこちら

一般世帯の電気代の平均はどれぐらい?

ご家庭の電気代が高いかどうか判断するには、一般的な家庭の平均額と比較するのが有効です。世帯人数や季節によって使用量が大きく変わるため、自分の状況に近いデータを確認することで、今の料金が妥当かどうか判断しやすくなります。

世帯人数別の電気代の平均額

総務省の家計調査(2024年)によると、世帯人数別の電気代の平均額は次の通りです。

世帯人数 毎月の電気代の平均額(全国)
単身世帯 6,756円
2人世帯 21,120円
3人世帯 24,340円
4人世帯 24,593円
5人世帯 26,764円
6人以上の世帯 31,619円

上記のように、単身世帯(一人暮らし)から2人以上の世帯になると、電気代が倍以上になる傾向がみられます。
一方、2人以上の世帯になると、使用する電化製品の種類や稼働時間がある程度共通化されるのが特徴です。世帯人数が増えても、電気代が極端に上昇しにくい傾向があります。
※出典: 家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 1 (実数,構成比,増減率,寄与度) 単身世帯・勤労者世帯・勤労者世帯以外の世帯・無職世帯 年次 2024年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
※出典: 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-1 世帯人員別 二人以上の世帯・勤労者世帯・勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)・無職世帯 年次 2024年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

季節別の電気代の平均額

次に、季節別(2024年)に電気代の平均額を確認してみましょう。総務省の家計調査によると、四半期ごとの電気代の全国平均は次の通りです。

時期 電気代の平均額(全国)
1~3月 10,974円
4~6月 9,133円
7~9月 10,013円
10~12月 9,645円

上記のように、冬にあたる1~3月が最も高く、次いで夏にあたる7~9月が高い傾向があります。暖房や冷房の使用が増える季節は電力消費が大きくなるため、年間を通じて電気代が上下しやすいのが特徴です。
※出典: 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 四半期 2024年1~3月期 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
※出典: 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 四半期 2024年4~6月期 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
※出典: 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 四半期 2024年7~9月期 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
※出典: 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 四半期 2024年10~12月期 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

電気代が高いと感じたら?節約のポイント

電気代が想定以上に高いと感じたときは、日々の使い方を少し見直すだけでも、毎月の負担を抑えられる可能性があります。電化製品の使い方や設定の工夫、設備の見直しなど、無理なく取り入れられる節約のポイントを確認しておきましょう。

電化製品の使い方を工夫する

電化製品の使い方の工夫は、最も手軽に始められる節約方法です。エアコンでは設定温度を適切に保ち、こまめなオンオフを避けることで稼働効率を高めましょう。
冷蔵庫は詰め込み過ぎに注意し、冷気の循環を妨げないようにすることで、無駄な電力の消費を抑えられます。
日常的な電化製品の使用は普段の習慣が電気代に直結するため、小さな改善を積み重ねることで大きな節約効果が期待できます。
電化製品の使い方についてもっと詳しく知りたい方はこちら

省エネ家電への買い替えを検討する

古くなった電化製品を省エネ性能の高い製品へ買い替えると、年間の電気代を大幅に削減できる可能性があります。特に、冷蔵庫やエアコンは省エネ性能が年々向上しているため、新しいモデルと比べると、古い製品は効率が著しく劣ることがあります。
買い替えは費用がかかるものの、省エネ家電は長期間使用できるため、総合的にみると節約につながるケースが少なくありません。ご家庭で購入から10年を超えている電化製品があるなら、積極的に買い替えを検討してみましょう。
電気代がかかる電化製品についてもっと詳しく知りたい方はこちら

待機電力を減らす

電化製品を使用していないときでも、コンセントにつなげたままだと、待機電力を消費していることがあります。テレビやレコーダー、電子レンジなどは待機電力が意外と大きく、積み重なると年間で無視できない金額になります。
使わない機器はコンセントを抜いたり、スイッチ付きタップを活用したりすることで、待機電力の消費を抑えましょう。
待機電力についてもっと詳しく知りたい方はこちら

契約アンペア数を下げる

契約しているアンペア数がご家庭の実態より大き過ぎる場合、必要以上に多くの基本料金を支払っているケースがあります。
電力会社の検針票や契約内容を見直し、自宅で同時に稼働する家電の数や使用状況に合わせた適切なアンペア数に変更することで、毎月の固定費を削減できます。
ただし、必要以上に低く設定するとブレーカーが落ちやすくなるため、生活に支障が出ない範囲で調整することが大事です。
契約アンペア数についてもっと詳しく知りたい方はこちら

電気料金プランや電力会社の乗り換えも効果的

電気料金プランや電力会社の乗り換えも、電気代の負担を抑えるのに有効な選択肢です。2016年の電力の小売全面自由化により、消費者は電力会社や料金プランを自由に選べるようになりました。
ライフスタイルや電気の使用量に合ったプランを選ぶことで、毎月の電気代を抑えられる可能性があります。ポイント還元や割引などの特典を提供している会社も多いので、現在のプランが最適かどうか、定期的に見直すことが大切です。
電気会社の乗り換えについてもっと詳しく知りたい方はこちら

電気代が高い原因を理解して賢く節約しよう

電気代が高くなる原因は、電気の使用量の増加や電化製品の省エネ性能、季節的な要因などさまざまです。まずは、ご家庭にどの要因が当てはまるか見極めた上で、必要な対策を検討することが大切です。
電化製品の使い方を少し工夫したり、設備を見直したりするだけでも、毎月の電気代の負担を軽減できます。電気代の仕組みや特徴を理解し、無理のない範囲で賢く節約を進めることが、家計の大きな助けになるでしょう。

電化製品の電気料金が気になる方は、家電の買い替えや使い方を工夫するだけでなく、電力会社の変更や電気料金プランの見直しも検討してみませんか。

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