さて、弊社ではこの度、電気料金種別定義書(低圧)の内容を見直し、2022年3月1日より、以下の通り改定することといたしましたので、あらかじめお知らせいたします。
1. 対象プラン
各種低圧プラン
※ 再エネどんどん割S/L・みその再エネでんきは対象外です。
2. 変更内容
適切な資源価格を反映し、安定的に電力を供給し続けることを目的とし、燃料費調整額の算定に用いる上限価格を撤廃します。
※ 燃料費調整制度とは、石油、石炭、天然ガスなどの火力発電燃料の価格変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度です。燃料価格が上昇した場合は燃料費調整額を加算し、燃料価格が低下した場合は燃料費調整額を差し引き、電気料金を算定します。
【燃料費調整単価の例】
2022年1月の東京電力管内における燃料費調整単価:-0.53円/kWh
平均燃料価格:41,900円・・・①
基準燃料価格:44,200 円・・・②
東京電力管内の基準単価:0.232円・・・③
燃料費調整単価 [円/kWh] = (平均燃料価格①-基準燃料価格②)×基準単価③÷1000
-0.53 [円/kWh] = (41,900円 - 44,200円)×0.232円÷1,000
なお、変更点に関しては、以下の新旧対照表(例)をご参照ください。書式はプランにより異なります。
ご参考として、2022年2月の燃料費調整単価を、上限価格ありの場合となしの場合で算定し比較しました。
<2022年2月の燃料費調整単価(kWhあたり)>
上限価格あり(改訂前) | 上限価格なし(改定後) | 価格差 | |
北海道電力管内 | 0.63円 | 0.63円 | 0円 |
東北電力管内 | 1.83円 | 1.83円 | 0円 |
東京電力管内 | 0.74円 | 0.74円 | 0円 |
中部電力管内 | -0.44円 | -0.44円 | 0円 |
北陸電力管内 | 1.77円 | 1.96円 | +0.19円 |
関西電力管内 | 2.03円 | 2.03円 | 0円 |
中国電力管内 | 2.52円 | 2.52円 | 0円 |
四国電力管内 | 1.82円 | 1.82円 | 0円 |
九州電力管内 ※ | 0.89円 | 0.89円 | 0円 |
沖縄電力管内 | 2.91円 | 2.91円 | 0円 |
3. 改定後の料金適用
2022年3月分のご請求から適用となります。
※ 3月分の検針期間中に契約を終了した場合も、改定後の料金が適用されます。
4. 毎月の燃料費調整単価のお知らせ方法
マイページの『お知らせ』にて、翌月の燃料費調整単価を掲載いたします。
※ 翌月の燃料費調整単価は、請求書でもご確認頂けます。
5. 改定後の電気料金種別定義書の掲載先
URL:https://looop-denki.com/clause/
今後ともLooopでんきをご愛顧いただきますよう、お願い申しあげます。
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